安全のススメ

 Vol.12 「飲酒運転の疑似体験」
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「そう。とても危険です。飲酒運転の疑似体験では、飲酒ゴーグルで、視覚的に飲酒した感覚をつくりだします。モノを見る認知の部分で酔った感覚を体験するわけなんですが、実際に、お酒を飲んで酔った場合は、適切な判断も操作もできなくなると思ってください。」
もっと危険な状態になるわけですね。
「はい。危険そのものに反応しなくなりますから。それと、もうひとつ。アルコールの影響で速度に対する感覚が鈍くなります。すると、走行速度が高くなりますね。何かあった場合は、衝突速度が高いので、ダメージも大きくなります。」
なるほど。飲酒運転をなくすには、どうしたらいいんでしょうか。
「普通の感覚からすると、飲酒運転は、そもそもが論外なんです。軽い気持ちでやっていた人も、最近のテレビとか新聞を見て、飲酒運転しなくなったと思います。そういう具合に、社会全体で飲酒運転を許さない雰囲気をつくるのがいちばんです。家庭でも、職場でも、友だちの間でも、地域でも飲酒運転なんてとんでもないという厳格な認識ができてくると、ゼッタイ飲酒運転しない人が増えてくると思います。

ですから、モビリタで飲酒運転を疑似体験した参加者の皆さんに、家とか会社とか、友だちとか、まわりの人に、体験したことを、どんどん話していただくようにお願いしています。

10年前、こんなに禁煙の場所が増えてるなんて、想像もできなかったと思います。でも、今は、禁煙が普通の雰囲気です。タバコを吸わない人も、ずいぶん増えました。だから、飲酒運転も減らそうと思ったら、減らせるはずだと思います。みんなでいっしょにゼッタイ飲酒運転しない人を増やしていきましょう。」
はい。神野さん、ありがとうございました。

次々にパイロンにヒット。これがもし人だったら…。



飲酒ゴーグルの視界。ここに見えていたインストラクター車が…



…飲酒ゴーグルをつけると、こんな感じに。


さて、忘年会シーズン、お酒を飲む機会が増えますが、飲酒運転はゼッタイやめましょう。もしかしてお酒の席にクルマで来た人がいたら、お酒を飲ませないようにしましょう。そして、もしお酒を飲んだらタクシーや運転代行車など他の交通機関を利用して、クルマを運転させないようにしましょう。次回も、飲酒運転についてお届けします。
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