「では、今度。クルマの四隅を把握する練習をしてみましょうか。
クルマの後ろ左の角をパイロンに合わせてギリギリのところで停めてみてください。」
あぁ、これはむずかしいですね。
「完全にぶつけてしまいました。」
ハンドルを切るほうに気をとられてしまいました。
「なるほど。右ハンドルのクルマの場合は、窓をあけて直接見て近づけば右の前と後ろは、それほどむずかしくないと思います。でも、左の前後はやはり死角が大きいので、ちょっとむずかしくなりますね。
それに、ハンドル操作が加わって、状況が複雑になると、横に同じクルマがあっても停止位置を見誤ったりします。このむずかしさが危険の度合いだと思ってください。見えない部分が大きいわけですから。慣れるまでは慎重の上に慎重を重ねたほうがいいと思います。」
こういうとき、バックガイドモニターがあると便利ですね。
「確かに、バックガイドモニターがついているクルマも増えましたし、クルマ直後の見えないところを確認できるようになりますね。駐車のときなどは便利だと思います。でも、モニターだけに頼らないで、まわりを直接見て安全を確認するように注意したほうがいいですね。」
はい。わかりました。
「それと、今のように駐車するとき、ギリギリまで近づけるか、近づけないか、それには個人差があると思います。でも、クルマをギリギリまで近づけて停めるより、離れて停まるほうが絶対に安全ですね。このことを、よく覚えておきましょう。」
はい。ギリギリより離れて停めるほうが安全。ですね。
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ミラーでパイロンを見てバック開始

完全に行き過ぎてから停止

何度かトライするうちにピタリと停止
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