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「皆さん、こんにちは。神野です。もしかしから、皆さんのなかにも、運転していて、自転車とぶつかりそうになったとか、 ヒヤっとしたことがある方がいらっしゃるかも知れないですね。
今回は、クルマと自転車。お互いの立場から考えて、どうしたら事故を減らせるのか考えてみたいと思います。 よろしくお願いします。」
早速ですが、神野さん。自転車とクルマ、お互いを、どう考えたらいいんでしょう。
「そうですね、まず、クルマには免許制度があって、自転車には、それがないということがありますね。
つまり、クルマを運転している人は、交通のルールを勉強して、法規を守れるように運転の練習もしている。
それに対して、自転車に乗る人のなかには、交通ルールを教わったことのない人もいる。
ルールを知っているか、知らないか、その違いが大きいと思います。」
なるほど。でも、ルールを知っているだけでは意味ないじゃないですか。 クルマにも自転車にも、同じようにあぶない部分があるような気がしますが。
「はい。確かに、知っているだけではだめですね。決まりは守るためにありますから。
でも、どうなんでしょう。ルールを知っているということは、危険も知っているということではないでしょうか。 逆に言うと、ルールを知らないということは、危険にも気がついてないんじゃないのかなと思いますが。」
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それは、あり得ますね・・・。
・・・と、それを裏付けるようなデータがあります。
このデータによると『信号を無視してもいい』が28%となっていますが・・・。
「これは、意識の問題ですね。交通ルールは知らなくても、信号の意味は知っているはずですから。
同じ道路を使っているドライバーは、そうした意識で自転車を乗っている人がいることを覚えておいたほうがいいですね。」
はい。でも、それじゃ怖くて自転車に近づけないじゃないですか。
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信号を見たときの判断・予測エラー種類別
1人当たりのエラー件数
出典:イタルダ・インフォメーション |
神野さん。自転車とぶつからないようにするには、どうしたらいいんでしょうか?
「今、いいことを言いましたね。」
え、なんですか?
「なるべく、自転車に近づかないようにすればいいんです。」
近づかない。ですか?
「はい。例えば、事故の多い、通勤・通学の時間帯。 駅のまわり、通学路など、自転車の多いところをクルマで通らないようにする。
ちょっと遠回りになっても、危険に近づかないようにしたほうがいいんじゃないでしょうか。」
それは、そうなんですが、なんか腑に落ちないですね。
「ま、そうかも知れません。でも、皆さんも、近所で自転車の多い道や時間帯を考えてみてください。それも運転の『先読み』ですね。わざわざリスクの高い道を選んで走ることはないと思うんです。」
あ、『大雪の日にクルマで出かけない』のと同じ。ですね。
「そう。その通りです。」
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