安全のススメ

 Vol.19 「安全運転とVSC」
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「どうでしたか?」
はい。さっきと同じように加速しようと思ったら、ピピッと音がして、ちょっとスピードが落ちたのかな。『あれっ』と思ったら、クルマが、グーっと、落ち着いた感じでした。
「そう。そのピピッが、VSCに助けられた瞬間ですね。クルマがリヤの横滑りを検知して、不安定な状態にならないように制御したんです。その後の運転は、どんな感じでしたか。」
ピピッと鳴った後は、うーむ。クルマがしっかりしたというか、普通に走れたと思います。
「そう。操作した通りにクルマが動いたと思います。でも、路面が滑りやすいところ、たとえば、雨の高速道路、路面に砂や土が浮いているような道路、工事中の鉄板の上、舗装してない路面、いろいろありますね。そうしたところでは、VSCのお世話にならないように、スピードを落として運転したほうが安全です。」
はい。でも、神野さん。安全運転していたら、VSCっていらないんじゃないですか?
「そうかもしれないですね。でも、さっきは、運転のミスをVSCが助けてくれましたが、絶対にミスをしない人なんていないですね。それと仮にドライバーにミスがないとしても、環境が急に変化した場合は、どうでしょうか。」
えっ、どういうことですか?
「環境の変化、たとえば、路面の摩擦係数が急に変わって滑りやすくなるとか。しかも、左右で変わるとか、シビアな場面も考えられます。
ちょっと、実験してみましょう。」
はい。
あ、スピンしちゃいましたね。そんなにスピードも出てない感じですが。
「はい。オーバースピードでもなければ、コーナリング中にアクセルを踏みすぎたわけでもありません。」
えっ、でも・・・。では、どうして、スピンしたんですか。
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