安全のススメ

 Vol.22 「わき見運転はキケンです」
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先日、お気に入りの曲を聞こうと、ちょっと目を離したスキに、ドキ!前のクルマが停まっていました。やっぱり、わき見運転は、あぶないですね、神野さん。
「皆さん、こんにちは。神野です。さて、今回は、わき見運転がテーマです。皆さん、一度くらいは、ドキッとしたことがあるのではないでしょうか。わき見運転は、どんなにキケンか、どうしたら予防できるのか、いっしょに考えてみたいと思います。どうぞ、よろしくお願いします。」
では、まず。わき見運転がどれだけ多いかデータを見てみましょう。

2006年 原付以上運転者(第1当事者)の法令違反別交通事故構成率
※出典:警察庁交通局 平成18年中の交通事故の発生状況より抜粋
このデータは、原付以上の車両を運転していた人が起こした交通事故を法令違反別にまとめたものです。

2006年中の事故件数は合計838,910件。内訳は、わき見運転による事故が140,519件で、全体の16.8%。安全不確認が261,217件、31.1%。動静不注視が93,125件、11.1%でした。ちょっと大雑把ですが、要するに「見ていなかった」ために起こった事故は、494,861件。全体の60%近くになります。

2006年 事故類型別交通事故構成率
※出典:警察庁交通局 平成18年中の交通事故の発生状況より抜粋
続いて、事故を類型別にまとめたデータです。2006年中の追突事故は、64.7%。さらに、追突事故のうち34.4%が、車線停止車に追突したものだそうです。
「車線停止車というのは、信号や渋滞で停まっていたクルマですね。ストレートに『見ていなくて、追突した』とは言えないのでしょうけれど、約60%という数字は符号していますね。」
おっしゃる通りです。では、事故の直前、運転者は何キロくらいで走っていたのか、調べてみました。

2006年 原付以上運転者(第1当事者)の危険認知速度別交通事故(一般道路)構成率
※出典:警察庁交通局 平成18年中の交通事故の発生状況より抜粋
このデータは、原付以上の車両を運転していた人が事故を起こす直前の走行速度をまとめたものです。注目すべきは、30km/h以下が多い点。2006年中は、75%が30km/h以下の比較的低速で起こっています。
「そうですね。これまでの3つのデータを整理してみると、まず追突が多い。それも、30km/h以下の低速で事故が多い。そして『見ていない』運転をしていた人が多いということですね。」
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