では、まず。わき見運転がどれだけ多いかデータを見てみましょう。
このデータは、原付以上の車両を運転していた人が起こした交通事故を法令違反別にまとめたものです。 2006年中の事故件数は合計838,910件。内訳は、わき見運転による事故が140,519件で、全体の16.8%。安全不確認が261,217件、31.1%。動静不注視が93,125件、11.1%でした。ちょっと大雑把ですが、要するに「見ていなかった」ために起こった事故は、494,861件。全体の60%近くになります。
続いて、事故を類型別にまとめたデータです。2006年中の追突事故は、64.7%。さらに、追突事故のうち34.4%が、車線停止車に追突したものだそうです。
おっしゃる通りです。では、事故の直前、運転者は何キロくらいで走っていたのか、調べてみました。
このデータは、原付以上の車両を運転していた人が事故を起こす直前の走行速度をまとめたものです。注目すべきは、30km/h以下が多い点。2006年中は、75%が30km/h以下の比較的低速で起こっています。