やや大雑把に推測してみると「ゆっくり走っていて、見ていなくて、追突した。」というパターンが多いってことでしょうか。あくまで推測なんですが・・・。
「そうですね。推測はともかく、きちんと見て安全を確認するだけで、ずいぶん事故が減ると思います。」
運転の認知、判断、操作の認知ですよね。それって基本ですよね。
「そうです。では、わき見運転には、どんな『わき見』があると思いますか?」
えっ?わき見運転にも、いろいろあるのですか?
「はい。たとえば、クルマの外を見る『わき見』ですね。」
あ、なるほど。ということは、クルマの内側を見る「わき見」もありますね。
「そう。いいですね。ナビ、オーディオ、エアコンなどの操作、同乗者との会話など、クルマのなかにも『わき見』の原因がたくさんあります。
そして、もうひとつ。脳の『わき見』があると思うんです。」
脳の「わき見」ですか?考えごとをしていたり、ボーッとしたりですか?
「はい。普段、こうして話したりしているときは、なかなか実感が湧きませんが、ひとりで運転しているときに、仕事のこと、家庭のことなど、運転以外のことを考えていませんか?」
あ、ありますね。
「運転中、不意に運転以外の何か別の動作や思考が割り込んでくる。もしかしたら、人間は、そういうふうにできているのかも知れませんが、運転中に、認知、判断、操作以外のことをする瞬間、全部をわき見運転と考えたほうがいいでしょうね。」
なるほど。大きな事故もありますから、わき見運転を軽く考えてはいけませんね。
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 運転中どんなものに視線がいくでしょうか?
 クルマのなかの「わき見」にも注意しましょう。
 仕事中は仕事のことを考えながら運転していませんか?
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