安全のススメ

 Vol.25 「高速道路の安全」
 12/25
ドキドキするんですよね、高速に入る合流のところは。
「そうですね。走行車線を走っているクルマと速度差が大きいですから、
そう感じるかもしれません。

さっき『先読みが足りない』と言ったのは、走行車線を走っているクルマが
どのくらいのスピードで走っているのか、その部分の先読みですね。

おそらく80km/h、100km/hで走っていると思います。
ですから、スムーズに合流するには、そのスピードまで、しっかり加速する。

しっかり加速して合流する準備ができたら、後ろから来るクルマに
『入れてくださいね』という気持ちで合図するといいと思います。」
その合図には何か方法があるんですか?
「はい。合図は、あいさつですね。
ウインカーを出すタイミング、出してから合流するまでの時間など、
その状況によって、いろいろと変わってくると思います。
でも、パッと合図を出して、パッと合流するのでは、後ろから来るクルマが
合流に備えることができませんね。
ですから、合図を出して、ミラーを見て、後ろから来ているクルマの
準備ができてから合流するといいと思います。」
あ、だから「入れてくださいね」って気持ちが大事になるわけですね。
でも、そんなに待っていて、合流に間に合いますか?
高速道路の合流では、しっかり加速する
後ろから来るクルマに合図して合流する
「だから、先読みをして、早めに加速するわけですね。
それと、同乗している家族も合流しているときに話しかけたりしない。
できれば、いっしょに運転している気持ちになって、後ろを見て助けてあげるといいですね。」
なるほど。高速道路に入ってからは、まずウォーミングアップですね。
「そう、その通りです。環境の変化に慣れるという意味で、最初はスピードを控えめにして慎重に走りましょう。

走り慣れた高速道路であっても、クルマの流れや、まわりを走っているクルマは、いつも違っています。
しかも、家族を乗せているわけですから、いくら慎重になっても慎重過ぎるということはないと思います。」
はい、わかりました。
「高速走行では、スピードに注意しましょう。
走行速度が高くなると、何かあったときのダメージがうんと大きくなります。
ですから、感覚に頼らず、スピードメーターを見て、
走行速度を管理するようにしてください。

そして、車間距離を充分に保つ。
自分を守るためにも、前を走っているクルマや後ろにいるクルマのためにも、
前のクルマと3秒以上の車間距離をとりましょう。」
あ、あれですね。
前のクルマが通過したところを3秒以上後に通過するように
「1010、1011、1012、1013」と数える方法。
「はい、声に出して『せんじゅう、せんじゅういち、せんじゅうに、
せんじゅうさん』と数えると、もっといいと思います。
それと横を走っているクルマ、後ろを走っているクルマ、
まわりをよく見てクルマの動きに注意しましょう。
まわりのクルマの死角に入らないようにすることも大切です。」
神野さん、高速道路を走っていると、いつの間にか集団になって、
くっついて走ってることがあるじゃないですか。
「そうですね。
そうした状況で、何かあると多重事故につながるかもしれませんね。
そうしたときは、スピードを落とす。
すると、まわりのクルマが追い越して行きますね。
その後に、クルマが少ないゾーンがあることが多いです。

多重事故に、大型トラックやトレーラーが絡むと被害が大きくなります。
クルマがくっついて走っている集団から距離を置いたほうがリスクは小さいですね。」
スピードを落として、やり過ごすといいわけですね。わかりました。
感覚に頼らずスピードメーターで
走行速度を管理する
後ろや横、まわりをよく見て
クルマの動きに注意する
スピードを落として
クルマの集団から離れるようにする
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