安全のススメ

 Vol.26 「雪道は慎重に」
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先日、東京でも雪が降りました。寒い中、皆さん、いかがお過ごしですか?今回は、雪道走行の注意点について、神野さんにお話しを伺います。
「皆さん、こんにちは。神野です。今回は、ふだん雪がないところで運転している皆さんが、たとえばスキーに出かけるとか、
雪道を走ることを想定して、どんな注意が必要か、いっしょに考えたいと思います。よろしくお願いします。」
よろしくお願いします。
「はい。それでは、まず、雪道を走るために、どんな準備が必要か考えてみましょう。」
早速、先読みですね。
そうですね。まず、スタッドレスタイヤを装着したほうが安全ですね。
あとは、寒いところに行くので、バッテリーの点検とオイルの交換。
それとフロントウインドが汚れるのでウインドウォッシャーの点検などが必要かなと思います。
「はい、いいですね。
雪道でアクシデントがなかったら、無事に帰って来れると思います。
でも、万一、タイヤが深い雪にハマったり、スリップしたり、
スタックして脱出できなくなったら・・・。」
雪道ではスタッドレスタイヤが安全
でも過信は禁物です

あー。自力で帰って来れなくなりますね。スコップとか、毛布がないと・・・。
「そうですね。雪国でクルマを使っている人のなかには、スコップや牽引ロープなど、ある程度の装備をしている人もいますね。」
なるほど。さすがに重装備ですね。
「自分が困ったときのためというよりも、
誰か困っていたら助けてあげようという気持ちもあるんだと思います。

雪国では、クルマに積もった雪を降ろすブラシとか冬用のワイパーなどは、
一般的な装備ですね。雪国に出かける場合は、積雪があったり
気温が氷点下に下がるとどうなるか考えてみましょう。

環境が大きく変わるわけですから、天候や道路の状況などを先読みして、
クルマや持ち物の準備をするみたいに、気持ちの準備もしておく。
雪道に対しては、特に慎重になることが大切だと思います。」
リンク部分が凍結しないようにカバーされた
冬用のワイパーブレード
はい。心構えが大事なわけですね。
雪道にしても、東京の道に、ちょっと雪が積もったレベルとは違うわけですし。
「そうですね。たとえば、スキー場などに向かう幹線道路などは、
除雪が行き届いていたり、融雪剤によって、道路に雪がないこともあります。
路面は、さほど東京の道と変わらないようでも、ちょっと、この写真を見てください。
何か気がつきませんか?」
はい。道路の横に、赤白のポールが立っていますね。
と、道路の上にも赤白の矢印が見えますが。
「そう。道路横のポールも上の矢印も路肩を知らせるマークです。
この写真を撮ったときは、ご覧のようにアスファルト路面でも、
ここは天候が崩れて雪が降り始めると大雪になったり、
吹雪になったりするところです。」
だから、マークがあるんですね。
路肩を示す赤白のポールと上の矢印に注目
「そう。除雪するときの目印にもなりますが、
たとえば吹雪で前が見えないときや夜間など、
こうしたマークが役立つことがあるので、覚えておきましょう。」
えっ。そんなに視界が悪くなることもあるんですか?
「はい。瞬間的に、まったく見えなくなることもあります。
吹雪が激しいときは地元の人でも外出を控えたりしますから、
天気予報や空模様に注意して、ムリしないほうがいいですね。」
ほんとにそうですね。
「雪道は、環境の変わりかたが、とても激しいです。
雪がないなと思って走っていても、
カーブをひとつ曲がると道に雪があったりします。」
路面が急に変わるわけですね。
「そうです。道路は生きものといいますが、雪国の道は、特にダイナミックです。

たとえば、トンネル、橋、日影になるところ。
路面が、ウエットから、いきなりアイスバーンに変わったりしますから、
気が抜けないですね。」
雪道では路面がネコの目のように変わります
橋の上だけに残ったアイスバーン
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