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 Vol.26 「雪道は慎重に」
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「あと、新雪が積もっているとき、新雪の下は、もしかすると
アイスバーンかも知れないですし、ぬかるみだったりするかも知れませんね。

道を走るときもそうですが、駐車場など道路以外のところに
クルマを入れるときにも気をつけたほうがいいですね。
不安だったら、いちどクルマから降りて確認するくらい慎重なほうが
いいかも知れませんね。」
新雪の場合は下に何があるか見えないですからね。
「見えないという部分で、つけ加えると、
新雪やサラサラした雪が舞い上がるところを走ると、クルマに雪がつきますね。
すると、リヤのランプ類に雪がついて見えにくくなったりします。
また、ホイールハウスに大きな雪の塊ができたりしますから、気をつけましょう。」
雪の塊は、クルマの不具合になるのですか?
「ふつうは、雪の塊がタイヤと接触して、音がしたりショックを感じたりするレベルです。ただし、その雪の塊を道路に落とすと、他のクルマの迷惑になりますね。
だから、雪の塊ができたら氷の塊になる前に、足で蹴ったりして、
こまめに落としておいたほうがいいと思います。」
なるほど。言われてみると「あ、そうか」とわかるのですが、
言われるまで気がつかない部分が大きいですね。
新雪の道では雪の深さや轍(わだち)にも
注意しましょう
ホイールハウスについた雪の塊は
こまめに落として走りましょう
「そうですね。雪道を走る機会が少ないので、特に、そうかも知れないですね。
ただモビリタのようなところで『滑る』ということをいちど体験しておくと、自然に運転が変わってくると思います。」
右のタイヤが滑りやすい路面、
左のタイヤがふつうの路面と、
またいでブレーキングすると、
右の写真のようにカンタンにスピンします
あ、神野さんの言う『1と0の差は無限に大きい』ってことですね。
「そうですね。いちどでも体験したことがあるのとないのとでは、大きな違いが生じると思います。

たとえば、アイスバーンで、ブレーキを強く踏む。タイヤがロックしてスリップを始め、ハンドルも効かなくなる。
クルマをコントロールできなくなったドライバーは、パニックに陥ります。

ブレーキを緩めるとタイヤをグリップさせることができると思いますが、パニックになると、そうした冷静な操作はムリですね。」
ABSのないクルマの場合、
アイスバーンでブレーキを強く踏みすぎると
右の写真のように、タイヤがロックして
ハンドルも効かなくなります
「発進についても同じ。雪道では、軽くアクセルを踏んだつもりでも、駆動輪が空転することがあります。
すると、ほんのちょっとした上り坂で発進できなくなったりしますね。
どのくらいアクセルを踏むと空転するのか、予め体験しておくと、そうしたことを防げると思います。」
路面にチェーンの跡がある、ゆるい上り坂。
こうしたところでは発進がむずかしいこともあります。
右の写真、後輪の空転に注目
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