確かに、ウオッチングしてみると、きちんと止まるクルマは少なかったですね。 資料を探してみると、次のようなデータがありました。
一時停止標識のある交差点を直進しようとして事故に遭ったドライバーのデータです。
一時停止標識の認知と見落とし
※出典:財団法人 交通事故総合分析センター 「第9回 交通事故調査・分析 研究発表会」配付資料
一時停止標識を見落としたドライバーは、全体の37%。 交差点の見通しに関わらず、意外に見落とす確率が高いことがわかります。
続いて、標識を見たドライバーの運転は、どうだったのか調べてみました。
一時停止標識を認知したドライバーの運転行動
※出典:財団法人 交通事故総合分析センター 「第9回 交通事故調査・分析 研究発表会」配付資料
見通しのわるい交差点では、半数の近くのドライバーがクルマを停止させましたが、 見通しの良い交差点で、一時停止したドライバーは、37%。 一時停止の標識をあまり気にしていないようです。
そして、一時停止標識の見落としたドライバーと標識を見たドライバーの運転行動をまとめると、 次の円グラフのようになります。
一時停止標識の認知と運転行動
※出典:財団法人 交通事故総合分析センター 「第9回 交通事故調査・分析 研究発表会」配付資料
見落としが37%。標識を見たのに速度変更をしなかったドライバーが20%。つまり合計57%。 およそ6割のドライバーが、スピードを落とさずに交差点に入って事故に遭っています。 一方、停止したドライバーは、27%。3割に満たないことがわかります。
神野さん、おどろきですね。
|