安全のススメ

 Vol.32 「子どもにチャイルドシートを」
 7/22
今回は、子どもの目線から、チャイルドシートについて、考えてみたいと思います。そこで、神野さんに代わって子どもの代表が登場します。
「皆さん、こんにちは。今回だけ特別に安全のススメを担当することになりました。
チャイルドシートに乗せてもらう子どもの目線で考えたことをお話ししたいと思いますので、皆さん、よろしくお願いします。」
今回は、神野さんに代わって私が担当します
「まず最初に、私が、まだママのお腹のなかにいたときのエピソードを紹介します。
それは、お腹が目立ってきたママが病院に行こうとしたときのことでした。

『そろそろ、シートベルトしないほうがいいんじゃないのか?』運転席に座ったパパが言いました。
『だって、私に何かあったら、どうするの?この子を守れるのは、私だけなのよ。』
ママが、そう答えると、パパは、ちょっぴりプライドを傷つけられたんでしょうね。黙りこくってしまいました。
ママは、こうした空気に敏感な人です。

『あなたの運転に問題があるなんて思ってるんじゃないの。私は、この子に問題が起こらないようにしたいだけなの。いい?』
そう前置きして、ママが話しはじめました。

『まず、シートに深く腰掛けて、背すじを伸ばす。
それから肩のベルトが、きちんと肩を通るようにしながら、お腹のふくらみを避けてバックルをカチっと差しこむ。
腰のベルトは、腰骨のなるべく低い位置にかかるように、お腹のふくらみを避けるようにする。
以上が、妊婦がシートベルトをするときの正しい方法。』」
妊娠中はお腹のふくらみを避けてシートベルトを着用しましょう
「『誰から教わったの?』ママの説明を聞いていたパパが、ようやく口を開きました。歩み寄りの気配です。
すると、ママはにっこりしながら『あなたのお母さん。』と、答えました。
パパは、ため息をついて、また黙りこくってしまいました。やれやれです。

でも、ママが言ったことは本当だと思います。
ママのお腹のなかにいる間、私を守れるのは、ママしかいません。
イザというとき、シートベルトは生命を守ってくれる命綱です。
女性の皆さん、お腹の大きなときは、お医者さんと相談して、シートベルトを必ず正しく着用しましょう。」
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