「私とクルマのファーストコンタクトは、病院から家に行くとき。パパがママと私を迎えに来てくれたときでした。
パパが得意そうにクルマのドアを開けると「さぁ、そこに置いて」とばかりに、私専用のシートが取りつけられていたのです。 ママは、ずっと抱きしめていたい気持ちを抑えて、私をチャイルドシートに寝かせました。
アタマを進行方向に向けて、チャイルドシートのハーネスを調節してロックするママ。 すると、今度はパパが、恐るおそるハーネスをきつく締め直しました。 それは、私のかわいい赤ちゃん服とハーネスの間に手のひらが入るくらいの“きつさ”で、私は、ちょっとドキドキしました。
『そんなにきつくして大丈夫なの?』ママも不安顔です。
『うん。この子を抑えるようにしないと意味がないんだ。』と、パパが断言しました。」
新生児や乳児は進行方向に頭部を向けるチャイルドシートのぐらつきに注意
○チャイルドシートの効果を動画でごらんください。
JAF ユーザーテストのページにリンクします。
→チャイルドシートを正しく使用した場合
→チャイルドシートの使用が正しくなかった場合
「いよいよ家に向かってクルマを走らせるパパ。 ママはその後ろで、私をあやしながら、パパの運転が、いつもよりずっとやさしいことに気づいて、 とても頼もしく思っていたそうです。
そのとき、私はチャイルドシートで大泣きでした。 手足を動かして、精一杯の抵抗を試みましたが、全然ダメ。そのうちにスヤスヤ眠ってしまいました。 それ以来、私は、ずっとチャイルドシートを愛用しています。
そりゃ、私だって、まだ小さかった頃は、泣いたりしたこともありましたけど、 ママが、お話しを聞かせてくれたり、歌を唄ってくれたり、クルマに乗る時間を楽しい時間にしてくれました。 ちょっと大きくなった頃は、チャイルドシートのハーネスを自分でつけると、パパとママがホメてくれるので、 すっかりその気になっていました。
今では、クルマのふつうのシートは、大人の人が座るところ。 子どもは、チャイルドシートと思っているので何の問題はありません。 っていうか、チャイルドシートにしか乗ったことがないので、それが当たり前になっているんですね。」
前向きの乗車は早くても首がすわってから できれば後向き乗車のほうがオススメです
「そうそう。パパが、チャイルドシートを前向きにしてくれたのは、私が、ずいぶん大きくなってからのことでした。 子どものうちは頭が重いので、チャイルドシートのバックパネルでカラダを支えたほうが、何かあったとき、安全なんですって。 『チャイルドシートはできるだけ後向きで使ったほうがいいんだよ。』って、パパが教えてくれました。
かわいい我が子を自分の腕に抱いていたい親の気持ちは、よくわかります。 でも、子どもの側から考えてみると、それって大人のエゴかもしれないですよ。 これから、パパ、ママになる皆さん。 かわいいベビーのためにチャイルドシートをクルマのファーストコンタクトにしてあげましょうね。」
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