安全のススメ

 Vol.36 「止まる、停める、駐車する。」
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「実は、カンタンなことなんです。
停止した後、いつでも動けるように、自分のクルマの前にスペースをつくって止まるだけでいいんです。
具体的には、クルマ1台分ほどのスペースでしょうか。

赤信号で止まるとき、前にクルマがいなかったら、停止線のクルマ1台分ほど手前に止まる。
前にクルマがいたら、クルマ1台分ほどスペースをあけて止まる。

そうすると、たとえば、後ろから救急車が来たときに、ちょっと動いて救急車が通れるようにスペースをつくれる。
脇道からクルマが出てきたときも、ちょっと動いてスペースをつくれる。

ぜひ、トライしてみてください。」
はい、わかりました。
でも、それだけで、運転のセンスって磨けるんですか?
「はい。
さっきとは、逆のことを言いますが、まわりを意識して止まるのは、
けっこうむずかしいことじゃないでしょうか。

脇道というと、道路だけをイメージしがちですが、
コンビニ、駐車場、クルマが出てきそうなところはいっぱいありますね。

赤信号にしても、渋滞しているとき、空いているとき、
はじめて通る道、いろいろあると思います。

いつでも、どこでも、赤信号のたびに、まわりを意識して止まるとなると、
むずかしいことかも知れないですね。
止まるとき、まわりを意識してみると
運転が自然に変わってくる
最初は、ついうっかりすることもあると思いますが、チャンスはたくさんあります。
まず、自分がいつも通る道で、止まるときクルマ1台分のスペースをつくれるように、がんばってみてください。」
そうですね、まず、試してみます。
「はい。ありがとうございます。
センスアップは、自分が成長するためですが、まわりのためにもなると思います。
そうしたことに気づくと、運転は、もっとおもしろくなる。

せっかくクルマを運転しているわけですし、止まるたびにチャンスが来るわけですから、
有効活用していただければと思います。」
● 道路にクルマを停めるとき。
「次いで、クルマを停めるとき。
たとえば、人の乗り降り、荷物の積み下ろしなど、
道路に、ちょっとの間、クルマを停めることがあると思います。
そんなとき、クルマを停める場所。停車の場所について考えてみましょう。」
これも先読みですか?
「そう。まわりの先読みですね。
『ちょっとの間だけだから』と、狭いところにクルマを停めたり。
『ここが近いから』と、混雑しそうなところにクルマを停めたり。
人間ですから、ついつい楽なほうを選んでしまうことがあると思います。

でも、クルマを停めるときは、ほかのクルマだけでなく、
歩行者、自転車も含めて、まわりに迷惑をかけない、キケンな状況をつくらない
場所や方法を選ぶことに敏感なほうがいいですね。」
あ、それは、よくわかります。
ただ、楽なほうを選んでしまうことも多かったような気がします。
「そう。ルールを守らないのは論外としても、自分のメリットとまわりのメリット。
バランスをどこに置くべきか判断がむずかしい場合もありますね。
でも、自分のことだけじゃなく、まず、まわりのことを考えるセンスが
大切なんじゃないでしょうか。」
道路にクルマを停めるときはルールを守る
クルマを停めるときは
キケンをつくらない場所や方法を選ぶ
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