安全のススメ

 Vol.38 「そろそろ春。新人がふえる季節ですね。」
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神野さん、上手い成長のしかたってあるんでしょうか?
「そうですね。成長の上手い下手よりは、事故を起こさないようにすることがいちばんですね。
免許を取ったばかりの頃は、くれぐれも慎重に、あせらず、ゆっくり安全な運転をすることが大切です。」
なるほど。
「運転中は、やはり、ドキドキしたり、ゆとりがなくなったり、自分本位になったりします。
そうした自分の変化に気がつくようになると、成長できるのかもしれないですね。」
自分の変化に気がつくのって、むずかしいですね。
「そうですね。何年もクルマを運転していても、
気がつきにくいドライバーもいると思います。
でも、心がけだと思うんですよ。

運転中、信号で止まったりしたときに、気持ちが浮ついてないか、
焦ってないか、自分本位になってないか。
深呼吸でもして、自分をチェックするクセをつけるといいですね。」
自分に敏感になるわけですね。
「はい。安全は、人、クルマ、環境。
そう考えると、人の、つまりドライバーの変動、気持ちの動きとか、
信号待ちなどで停まっているときは
自分をチェックしてみるチャンス
体調とかが、要素としては大きな部分を占めると思います。

たとえば、免許を取ったばかりの頃は、クルマの流れについていくのが精一杯なことがあるかと思います。
そうしたときに、スピード、運転している時間、自分の状態を考えて、ゆとりがなくなってきたら、
いちどクルマを停めましょう。
コンビニに入るのもいいし、脇道に入ってもいいと思います。
いちど停まって、ちょっと休憩する。
深呼吸したりして、流れにのせられているムードをリセットしましょう。」
それは名案ですね。いちど停まると、気分も変わりますもんね。
「そうですね。あとは、たとえば、初心者マークをつけたクルマが
自分の前を走っていたら、どうですか?どんな気持ちですか?」
そういうときこそ、思いやりを発揮するチャンスじゃないですか。
「そう。その通り。
初心者マークをつけたクルマが前にいると、
極端な人は『損した!』と思うようですが、
逆に『得した!』と思うようにできたらいいと思うんです。

初心者マークを見たら、自分も初心に帰って、運転を点検してみる。
速度、車間距離、一時停止、信号、停止車間距離。
折り目正しい運転をしているか、自分を省みる。
そのチャンスをつくってくれたという意味で、
初心者マークを見たら感謝ですよね。
『得した!』と思えたらいいですね。」
それも相当ハードルが高そうですね。
「クルマを使っていて、まわりに初心者マークのクルマがいたら、
そのクルマが動きやすいように、距離を保って空間をつくる。
初心者マークのクルマが前を走っていたら
思いやりを発揮するチャンス
初心者マークを見つけたら
自分も初心に帰って運転を点検してみよう
スピードを彼ら彼女らに合わせて、走りやすい安全な環境をつくるのは、先輩として当然のことじゃないですか。
だから、本当に上手いドライバーとしては、そのくらいの高いハードルを目指してほしいと思います。」
なるほど。そうしたことを、みんなで、繰り返すことが成長につながる。
何か生まれるかもしれないですね。
「そうですね。進化したいですね。
それと、やはり初心者マークというルールがあるわけですから、みんなで大切に考えたいと思いますね。」
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