安全のススメ

 Vol.42 「お年寄りの交通安全について。」
 9/21
● 明るく、目立つ、歩行者になろう。
「次に、夜間の安全について考えてみましょう。」
はい。
「さて、また質問しますが、目立つ色というと、どんな色をイメージしますか?」
目立つ色というと、やはり、赤ですね。
「はい。そうですね、赤や黄色は目立つと思います。
ただ、それは、昼の間だけなんです。

黒、赤、黄、白。
この4色は、夜間、暗くなったところでどう見えるのか、
運転席からの見えかたを比べてみました。」
なるほど。黒は闇と同化して、ほんとに見えないですね。
「そうです。白と黄は、こちらのクルマが点灯しているライトの
照射範囲から離れても見えます。
それに対して黒と赤は、ずいぶん見えにくいです。
黒の場合は、ライトが当たっているのに、闇に紛れていますね。」
夜間、出歩くときは、なるべく白いものを着ていたほうが安全ですね。
左から、黒、赤、黄、白
明るいところでは、赤も目立つ
ライトが当たらないところでは
赤は黒に近く見えにくい
「はい。歩行者からクルマが見えていても、クルマから歩行者が見えにくかったりする場合があります。
また、夜は、就寝する時間帯です。

皆さん、眠かったり、疲れていたりして、昼間、テキパキできていたことも、夜になるとおっくうになったりすると思います。

ドライバーも同じ。安全のカクニンが、疎かになってしまうかもしれません。
夜の道を歩くときは、自分を守るために、なるべく目立つようにしましょう。」
でも、あれですね、どうしても黒い服を着て出かけないといけないときもありますよね。
「そうですね。そういうときに、心がけてほしいことがあります。」
え、なんですか。
「皆さん、ご存じだと思いますが、反射材です。
これを上手に使うと黒い服を着ていても目立つようになります。」
上手に使うといいますと?
「はい。それでは、考えてみましょう。
クルマのライトは、どちらを向いて照らしていますか?」
下。というか、路面を照らしています。
「そうですね。クルマのライトは下のほうを照らしています。
ですから、反射材を下のほうにつける。
しかも、動きのあるほうが、ドライバーの注意をひきやすいので、
靴のかかとの部分などに反射材をつけるといいです。」
あ、なるほど。自転車のペダルに反射材がついていると、
遠くから目立ちますもんね。
膝から下にクルマのライトが当たった状態
踵につけた反射材が動いて、よく目立つ
「そうですね。
たとえば、腕章になっている反射材を、わざと上着の袖口のところにピンで留めるとか、
いろいろな方法があると思います。」
それも、いいですね。
「はい。ポイントは、ドライバーからどう見えるか。
どうしたら遠くから、見つけてもらえるかというところにあります。
いろいろ考えて工夫してみるといいと思います。」
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