安全のススメ

 Vol.43 「進路変更。」
 11/20
ちょっと混雑すると、空いているほうへ進路変更するクルマがいますね。
「クルマのまわりには、歩行者、自転車、バイク、クルマがいて、様々な人がいっしょに道路を使っています。
自分の都合だけを考えて、身勝手な行動をとると、まわりにもリスクを負わせることになります。

まわりをよく見て、まわりが動きやすくなるように考えて運転していると、リスクを小さくできますね。」
運転中の先読みですね。具体的に、どんな注意が必要ですか?
「はい。運転中、なるべく先を見越して、自分のクルマをどう動かすべきか考えてみましょう。
加速する、減速する、右にハンドルを切る、左にハンドルを切る。
いろいろな行動変更がありますが、自分が動くことによって、あるいは、動かないことによって、
まわりにどんな影響があるか考えてみましょう。

リスクを小さくするためには、前方をよく見て、先を読むことは、もちろん、後方の確認も大切です。
速いバイクが近づいてきてないか、横にクルマがいないか、ミラーを見て、
まわりの状況を把握できるよう注意して運転してみてください。

さらに、車線を移るときには、ミラーだけでなく、目線を動かして直接見る習慣を身につけるといいと思います。」
進路変更の前に、直接、見て確認する。ですか?
「そうです。ちょっと実験してみました。
2車線の道で、左側の車線に移ろうとミラーを見ました。
何も映っていません。」
はい。何も見えないですね。
「ところが、実際には、左後方。
すぐ近くを走行しているクルマがいます。
死角に入って、ミラーだけでは、まったく見えていませんね。」
はい。ミラーだけ見て、進路変更するのはあぶないですね。
「特に、バイク、自転車、人は、クルマより、ずっと小さくて
死角に入りやすいですから注意が必要です。」
左のミラーを見ただけでは
左後方のクルマを確認できない
「では、次に、左後方で死角に入っているクルマから、
前のクルマを見てみましょう。」
こんなに近くを走っているのに、
右前方のクルマから見えてないなんて信じがたいですね。
「そうですね。
道路を走行中、もしもこの位置にクルマがいたら、
むこうから見られてない可能性が高いですね。
ですから、自分が死角に入らないようにすることも大切です。」
こうした位置関係で走っていることって、よくあるような気がします。
「はい。そうですね。
ですから、進路変更するときは、直接、目で見て安全を確認しましょう。
また、自分が相手の死角に入らないように注意しましょう。」
本当に怖いですね。
「うっかりするとキケンですね。
ふだんは、きちんと安全を確認していても、ガソリンスタンドやコンビニの近くなどで、急に行動を変更するドライバーがいます。

特に、あせっているとき、冷静さを欠いているとき、気が緩んでいるときなど、
ハンドルをパッと切ったり、ブレーキを踏んだり、
右前方のクルマの死角に入った状態
この位置関係をつくらないように注意
死角の位置関係。
奥のクルマから手前のクルマを
ミラーで確認することはできない
何か急に思いついて、安全を確認せずに行動変更するドライバーがいますが、絶対にやめたほうがいい。

ハンドルを切る前に、0.5秒でいいですから待って、まわりの安全を確かめるべきです。」
サイトマップ リンク 個人情報の取り扱いについて
(C) TOYOTA MOTOR CORPORATION. All Rights Reserved.