モビ・レポ!モビリタを体験したゲストが語る安全の話 レーシングドライバー・モデル 神子島みかさん  後編 神子島みかさん
神子島みか プロフィール
職業:レーシングドライバー、モデル
生年月日: 1986年5月17日 血液型: AB型 
夢: フォーミュラ・ニッポンドライバー
もっと詳しく知りたい方はこちら ※外部サイトへリンクします。
ブログ: http://ameblo.jp/pink-princess-mika/
ホームページ: http://www.mika-kagoshima.com
神子島みかさん
1.公道でのセーフティドライブとは 2.神子島選手が望むこと
さまざまな分野で活躍するゲストを「モビリタ」に招き、プログラムの印象と共に自分なりの交通安全を語ってもらう「モビ・レポ」。前編に続き、ギャル系レーシングドライバー、神子島(かごしま)みか選手の体験記をお届けする。
前編は講習の感想や、レースにおける安全運転などについて伺った。モビリタの内容はレースでも通用することが多いという言葉が印象的だった。しかし神子島選手によれば、サーキットと公道はまったく別物だという。
photo大切なのは、見ることですね
「カートを始めたあと免許を取ったんで、普通のクルマとレーシングカーをいっしょに考えることがまったくないんです。いちばん違うのは、どこに集中力を持っていくかってことですね。公道に出て怖いと思ったのは、歩行者とか、右折車とかです。サーキットにはいないじゃないですか。それにサーキットなら、他車がスピンしたら黄旗を振ってくれる人がいるし。公道では予期せぬことが起きるんで、逆に怖いって思いましたね」
サーキットでは速く走ることに集中する神子島選手は、公道では建物の影から人が出てくるのではないかと考えながら運転しているという。 かなり慎重な気持ちでハンドルを握っているようだ。
「大切なのは、見ることですね。サーキットのルールより、公道のルールのほうが3倍くらい多いですから。公道は標識が多くて、信号機もわかりにくいのがあるし。赤がチカチカって進んでいいんだっけ?っていまだに思うこともあるし(笑)。前を走るバスを抜いても平気かとか、意志の疎通が取れない場合とかあるし。そういう面では公道のほうが怖いですね」
前編の「モビ・レポ」でも紹介した神野チーフインストラクター(以下神野CI)の言葉『日本人はミラーを見ない』にも同意できるという。神子島選手自身、公道で路肩に止まっているクルマがいきなり前に入ってきて、彼女だけでなく入った本人も驚いたという経験を持つそうだ。
「ただ駐車はほんとに下手なんですよね。免許取って何年経つんだっていわれるんですけど、ハンドルを何周回したかわかんなくなっちゃうみたいな(笑)。速く走る能力とは別だと思いたいですよ」
女の子は自分がヘタだって思って乗ってるんで、安全なんですよね
仲のいいドライバーも、クルマを駐車するのは概して上手ではないという。ではレーシングドライバーという立場を離れて、同世代の女の子たちと過ごすとき、安全運転の話題は出てくるのだろうか。
「東京だと、クルマの免許を持っている子があんまりいないんですよね。運転している子はみんな、マジメですよ。女の子は自分がヘタだって思って乗ってるんで、安全なんですよね。あとクルマを大切にします。海へ行くことになって、誰がクルマを出すかってなったときに、大きいクルマを持っている子に『出してよ』っていったら、『絶対イヤだ!』っていいますからね。海なんか行ったら中を砂まみれにされるし、潮で錆びちゃうし」
免許を持っていない人でも、自転車や歩行者として行動するときに、気をつけていることがある。なんとそれは、歩行者天国を使うことだった。
「服だったり鞄だったりが大好きな女の子が多いから、狭い道だとすり抜けたりするときに、クルマと当たったりするのがイヤだっていいます。だから渋谷だったらセンター街とか、クルマが通らない道をみんな好みますね。それか大通りで、歩道が別れている道を通るのが多いですね」
photoコンタクトはメガネに換えます
ファッションに気を遣う女性は、運転時の服装や靴にもこだわっているはずだ。神子島選手は運転時のお役立ちグッズを持っているのだろうか。
「いつもひざ掛けと、かかとが固定できるサンダルを積んでます。かかと止めがあったほうが運転が楽なんですよね。この時期だとサンダルを裸足で履くんですが、ハイヒールでは運転できないので、履き替えるんです。スニーカーは裸足では履けないですからね。ひざ掛けっていうのは、スカートを履いてると、気づかないうちに、裾が上がってきちゃうんですよね。あっパンツ出てるってことがあって。背の高いクルマから見えてるみたいな(笑)。そこからひざ掛けは載せるようになりましたね」
それ以外では、夏には紫外線を防止するため、丈がヒジまである手袋をしたりするという。さらには髪型や目にも気を遣っているそうだ。
photoもっとまわりを考えて運転しないと
「前髪が長いんで、目に掛からないようにカチューシャとかで上げちゃったりしてますね。目はふだんはコンタクトレンズなんですけど、公道で乗るときはメガネに換えてます。ゴミとかが入ったときに、痛さにつられて急ブレーキ踏んだら、まわりはどうなっちゃうとか、考えただけでも怖いですからね」
安全運転のためにコンタクトレンズからメガネに換える。ここまで徹底している人は少ないはずだ。神子島選手が真剣に安全運転を考えていることがわかる。 ただしシートポジションについては、反省すべき点が見つかったという。
「寝そべって座っていましたね。職業病かもしれないですが、ペダルが下にあることに、すごく違和感があるんですよ。でも神野CIにいわれたとおりに直したら、かなり腰が楽になりましたね。いつも腰の後ろに空洞がある状態で乗ってたんで、乗って2時間ぐらいするとハンドルにもたれて『痛い……』みたいな状態になってたんですよ」
いまは爪もファッションの一部。レーシングドライバーという職業柄、どのように扱っているのだろうか。 「いまは伸びっぱなしです。でもレース前は切りますね。グローブが穴開きそうで怖いんですよ。穴が開いているのは規則違反になるんで。あと日本だと女性用のグローブやシューズが少ないんですよ。だからほとんどヨーロッパからの輸入で。靴がとにかくないんです。それが悩みなんですよね」
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