SUPER GT 第6戦 トヨタファンシート Webレポート
2007年8月19日(日)

 2007年8月19日、鈴鹿サーキット(三重県)で2007 AUTOBACS SUPER GT第6戦「International Pokka1000km」の決勝レースが行われ、トヨタファンシートからの盛大な応援の甲斐もあり、見事♯1 宝山TOM'S SC430(脇阪寿一/アンドレ・ロッテラー/オリバー・ジャービス組)が優勝を成し遂げることができました。トヨタファンシートで応援をしてくれた皆様、そしてトヨタを応援していただきました全ての皆様に感謝申し上げます。


 

朝早くからご来場いただきました!

鈴鹿サーキットのゲートオープンは朝7:00。熱心なトヨタファンが朝一番からファンシートに駆けつけてくれました。ご来場いただいたファンの皆様は、まず受付テントにて応援グッズを係員から受け取ります。この日の応援グッズはトヨタオリジナルキャップと応援用の小旗。さらに今回はトヨタGT各チームからの協力でステッカーやうちわなど数多くの応援用グッズが提供されました。

   

 

最初の目玉イベント“ドライバーアピアランス”

10:30からはこのファンシートにお座りいただいたご来場者のみの特典トヨタGTドライバーによる“ドライバーズアピアランス”が行われました。この日ファンシートに駆けつけてくれたドライバーは、“トヨタチームトムス”から『脇阪寿一』選手と『アンドレ・ロッテラー』選手、“トヨタチームルマン”から『片岡龍也』選手、“トヨタチームツチヤ”から『織戸学』選手、“トヨタチームクラフト”から『服部尚貴』選手と『ロニー・クインタレッリ』選手、“トヨタチームセルモ”から『立川祐路』選手と『高木虎之介』選手、そして“トヨタチームサード”から『平中克幸』選手の合計9名という超豪華キャストが勢ぞろい! GTステージへの出演やテレビの取材など忙しい中、約束どおり参加した全ての選手がファンシートの皆様だけに決勝レースに向けた戦略や意気込みを語ってくれました。


 

スタート進行、そして待望の決勝レーススタート

12:05からSUPER GT第6戦の決勝レースに向けたスタート進行が始まりました。GTカーのウォームアップ走行が終わると、いよいよ各車がグリッドに並んでの選手紹介。場内実況によるチーム名や選手が紹介されるごとに、このファンシートも徐々に盛り上がってきました。また実況のピエールさんからトヨタファンシートの紹介もされて、ファンシートの皆様は一致団結!13:00の決勝レースのスタート時にはボルテージは一気に上昇しました。


 

173周に渡る長丁場、猛暑そして雷雨

今回の鈴鹿1000kmは鈴鹿サーキットを173周走行するレース。通常のGTレースが300km〜350km前後であることを考えると、約3レース分の距離と時間を走り続ける長丁場レースです。しかも連日の猛暑の中での開催のため、レースを運営する側も大変ですが、観客の皆様にも過酷な耐久レース。ファンシートのお客様は熱中症に掛からぬよう、日陰で観戦したり水分を補給したりしながら観戦されていました。ところがレースも2/3を消化した16:30頃、突如上空に怪しい雲が立ち込め鈴鹿サーキットは突然の雷雨に見舞われることになったにも関わらずトヨタファンシートの皆さんは熱心にトヨタチームを応援。そしてついにドラマが起こりました。


トヨタチームトムス、今季初優勝!

ファンシートからの応援が聞こえているかのように、18:40すぎにそれまで2番手を走っていた#1 宝山TOM'S SC430が、雨上がりのタイヤチョイスを見事に決め、ついに1位走行中の#8 ARTA NSXをかわしトップに浮上!ファンシートの興奮は最高潮に達しました。そしてそのままの順位でチェッカーを迎え、脇阪寿一/アンドレ・ロッテラー/オリバー・ジャービス組のトヨタチームトムスが念願の今季初優勝を飾りました。

最後まで応援を続けてくれたファンの皆さんも大満足の様子で、まさにチームと一緒に戦った鈴鹿1000kmレースとなりました。

 
 

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