 |
NASCAR SPRINT CUP SERIES
第36戦 Ford 400
|
|
| 開催日:11月22日 |
デニー・ハムリンが今季4勝目を挙げシーズンフィニッシュ
|

ヴィクトリーレーンで勝利を喜ぶデニー・ハムリン
|
11月22日(日)、米国南東部フロリダ州ホームステッドのホームステッド・マイアミ・スピードウェイで2009年シーズンのNASCARスプリント・カップ・シリーズ最終戦となる第36戦「Ford 400」が開催された。
2月から36戦に渡って戦われてきた長いシーズンも最終戦を迎えた。各ドライバーはひとつでも上のランキングでシーズンを終えるべく、シーズン最終戦へと臨んだ。
2007年に“トヨタ カムリ”がスプリント・カップ・シリーズ(当時はネクステル・カップ・シリーズ)に参戦を開始した当初から自らチームを率い、参戦してきたマイケル・ウォルトリップが、今季限りでレギュラードライバーとしての引退を表明。今大会がフル参戦としては最後のレースとなる(スポットでの参戦は継続)。
20日(金)午後3時10分より予選が行われ、元F1ドライバーのスコット・スピードが2番手、マーコス・アンブローズが3番手と好位置を確保。“チェイス”ドライバーのブライアン・ヴィッカーズとデニー・ハムリンは出走順が早く、不利な状況でのタイムアタックで、それぞれ33番手、38番手と後方からのスタートとなった。カイル・ブッシュも30番手グリッドとなり、12台の“トヨタ カムリ”が決勝へと進んだ。
22日(日)午後3時33分に1.5マイルオーバルを267周(400.5マイル:約640km)して競われる決勝レースがスタート。3番手スタートのマーコス・アンブローズが序盤から快調に首位争いを展開し、10周目には首位に浮上した。しかし、アンブローズは右リアタイヤのスローパンクチャーに見舞われ、無念の後退。
後方では、22番手スタートのデイビッド・ロイティマンがトップ10圏内に迫り、30番手スタートのKy.ブッシュ、38番手スタートのハムリンも20番手前後へ浮上した。
50周目前後からグリーンのまま各車ピット作業を開始。81周目にアンブローズがスピンを喫し、初めてのイエローコーションとなった。ここで再び各車はピットへ。85周目に再スタートが切られると、中団グループにいたデニー・ハムリンが素晴らしい追い上げでみるみるポジションをアップ。トップ10圏内へと浮上した。
102周目にから立て続けにイエローコーションが出され、123周目に4度目のイエローコーションからの再スタートが切られた時には、ハムリンは3位、チームメイトのKy.ブッシュも5位まで浮上した。
好スタートを切った2台は、2位、3位にまでポジションアップ。155周目にこの日5度目のイエローコーションが出されると、ピット競争を制したハムリンがこの日初めて首位に浮上。その後もカート・ブッシュ(ダッジ)、ジェフ・バートン(シボレー)らと激しい首位争いを繰り広げた。
216周目、7度目のイエローコーションで、全チームがこの日最後となるピットストップを行うと、好ピット作業でKy.ブッシュが2位、ハムリンが4位で再スタート。この再スタートを決めたKy.ブッシュに、ハムリンが続き、1−2体制となった。
しかし、Ky.ブッシュはオーバーステア症状に苦しみ、徐々に後退。一方でハムリンは、調整が効を奏し、ペースアップ。後続をぐんぐん引き離し、独走。最後は2秒以上もの大差をつけ、トップでチェッカー。今季4勝目を挙げ、シーズンを締め括った。Ky.ブッシュは8位でフィニッシュした。
今大会の結果、ハムリンは3つ順位を上げ、“トヨタ カムリ”参戦以来最上位となるシリーズランキング5位を獲得。ヴィッカーズは12位。Ky.ブッシュは“チェイス”外のドライバーで最上位となる13位でシーズンを終えた。
また、ジョーイ・ロガーノは、史上最年少となる19歳5ヶ月28日での新人賞獲得となった。
来シーズンのNASCARは、2月6日(土)米国南東部フロリダ州デイトナビーチのデイトナ・インターナショナル・スピードウェイで行われる“デイトナ・シュートアウト”で幕を開ける。
|
ドライバー デニー・ハムリン:
「今日はずっと調整を続けていた。私とクルーチーフは、調整を繰り返しながら、少しずつ調子を上向かせていった。このことは、我々の間の信頼関係とコミュニケーションがいかに強力かということを物語っている。今年は素晴らしい1年だった。4勝を挙げることができ、誰もが予想もしていなかったようなコースでも勝てた。今日も、後方からのスタートから勝利するというショーを見せることができた。あと2年の間にジミー(・ジョンソン)の位置にいられることを望んでおり、我々が、もう少しでそれが実現できるということを示せた。次の2年の間に、絶対にチャンピオンを獲得する」
|
|
|
第36戦 Ford 400 決勝結果
順位 |
予選 |
No. |
ドライバー名 |
車種 |
周回 |
1 |
38 |
11 |
デニー・ハムリン |
トヨタ カムリ |
267 |
2 |
26 |
31 |
ジェフ・バートン |
シボレー |
267 |
3 |
6 |
29 |
ケヴィン・ハーヴィック |
シボレー |
267 |
8 |
30 |
18 |
カイル・ブッシュ |
トヨタ カムリ |
267 |
15 |
22 |
00 |
デイビッド・ロイティマン |
トヨタ カムリ |
267 |
20 |
33 |
83 |
ブライアン・ヴィッカーズ |
トヨタ カムリ |
267 |
24 |
35 |
20 |
ジョーイ・ロガーノ |
トヨタ カムリ |
267 |
27 |
2 |
82 |
スコット・スピード |
トヨタ カムリ |
267 |
29 |
17 |
02 |
デイビッド・ギルランド |
トヨタ カムリ |
267 |
30 |
39 |
55 |
マイケル・ウォルトリップ |
トヨタ カムリ |
266 |
35 |
3 |
47 |
マーコス・アンブローズ |
トヨタ カムリ |
251 |
39 |
37 |
7 |
ロビー・ゴードン |
トヨタ カムリ |
227 |
42 |
43 |
08 |
テリー・ラボンテ |
トヨタ カムリ |
88 |
43 |
18 |
36 |
マイケル・マクドウェル |
トヨタ カムリ |
35 |
観客数(主催者発表): 70,000人
選手権 ポイント表
ドライバーズポイント
| 順位 |
ドライバー名 |
メーカー |
ポイント |
1 |
ジミー・ジョンソン |
シボレー |
6652 |
2 |
マーク・マーティン |
シボレー |
6511 |
3 |
ジェフ・ゴードン |
シボレー |
6473 |
5 |
デニー・ハムリン |
トヨタ |
6335 |
12 |
ブライアン・ヴィッカーズ |
トヨタ |
5929 |
13 |
カイル・ブッシュ |
トヨタ |
4457 |
16 |
デイビッド・ロイティマン |
トヨタ |
4221 |
18 |
マーコス・アンブローズ |
トヨタ |
3830 |
20 |
ジョーイ・ロガーノ |
トヨタ |
3791 |
33 |
マイケル・ウォルトリップ |
トヨタ |
2839 |
34 |
ロビー・ゴードン |
トヨタ |
2699 |
35 |
スコット・スピード |
トヨタ |
2690 |
40 |
ジョー・ネメチェク |
トヨタ |
1342 |
41 |
デイブ・ブレイニー |
トヨタ |
1204 |
43 |
マックス・パピス |
トヨタ |
1047 |
48 |
スコット・リグス |
トヨタ |
448 |
50 |
パトリック・カーペンティア |
トヨタ |
351 |
51 |
テリー・ラボンテ |
トヨタ |
338 |
52 |
マイケル・マクドウェル |
トヨタ |
326 |
54 |
ジェレミー・メイフィールド |
トヨタ |
288 |
55 |
マイク・スキナー |
トヨタ |
200 |
58 |
トッド・ボダイン |
トヨタ |
123 |
59 |
ロバート・リチャードソン・Jr. |
トヨタ |
109 |
61 |
マイク・ウォレス |
トヨタ |
80 |
64 |
P.J.ジョーンズ |
トヨタ |
40 |
66 |
デリック・コープ |
トヨタ |
37 |
|
マニュファクチャラーズポイント
| 順位 |
メーカー |
ポイント |
1 |
シボレー |
262 |
2 |
トヨタ |
207 |
3 |
フォード |
164 |
4 |
ダッジ |
159 |
|
| ※結果及びポイントは暫定
|
|
 |
NASCAR NATIONWIDE SERIES
第35戦 Ford 300
|
|
| 開催日:11月21日 |
ネイションワイド・シリーズでトヨタがタイトル完全制覇!
カイル・ブッシュが最終戦を制し、初のチャンピオン獲得
|
|

ネイションワイド・シリーズで自身キャリア初、
トヨタにとっても初となるタイトルを獲得したカイル・ブッシュ
|
11月21日(土)、2009年シーズンのNASCARネイションワイド・シリーズ最終戦となる第35戦「Ford 300」がホームステッド・マイアミ・スピードウェイで開催された。
タイトル争いは最終戦まで持ち越されたが、首位のKy.ブッシュと2位以下は大きな差が付いており、Ky.ブッシュは無事に決勝のスタートを切れば、タイトルが確定するという状況で最終戦に臨んだ。
21日(土)午前11時35分から予選が行われ、ジョーイ・ロガーノが4番手、Ky.ブッシュが5番手、デニー・ハムリンが6番手とジョー・ギブス・レーシングの3台が並び、スコット・スピードが9番手グリッドを確保。9台の“トヨタ カムリ”が決勝レースへと進んだ。
午後4時47分に1.5マイルオーバルを200周(300マイル:約480km)して競われる決勝レースがスタート。5番手グリッドのKy.ブッシュが好スタートで一気に2位にジャンプアップ。ポールポジションのカール・エドワーズ(フォード)を追うと、13周目にはこれをパスし、首位に立った。
ハムリンは序盤トップ10圏内を走行していたが、34周目に前を走るブラッド・ケセロウスキー(シボレー)と接触し、ケセロウスキーがスピン。この接触でハムリンはピットインペナルティを科され、周回遅れの35位へと後退してしまった。
Ky.ブッシュはジェフ・バートン(シボレー)、エドワーズと三つ巴での首位争いを展開。ロガーノ、スコット・スピード、デイビッド・ロイティマン、ジェイソン・リフラーもトップ10圏内を走行し、また、ハムリンも5度目のイエローコーション時に“ラッキー・ドッグ”(コーション発生時周回遅れの最上位が首位と同一周回に戻れる措置)を得ると一気にポジションアップ。再び上位争いに加わった。
162周目、6度目のイエローコーションからの再スタートとなり、8番手につけていたKy.ブッシュが絶妙なダッシュで一気に順位を上げ、165周目にエドワーズをかわして首位に立った。
その後、後続との差を拡げていったKy.ブッシュは、10周あまりを残しての、7度目のイエローコーションからの再スタートも上手く決め、首位の座を譲ることなくトップでチェッカー。自身キャリア初となるNASCARトップ3カテゴリーでのタイトル獲得を、勝利で飾った。トヨタにとっても、2007年のシリーズ参戦以来、初のドライバーズタイトル獲得となった。
ロガーノが4位、ハムリンが5位、ロイティマンが6位、スピードが9位と、“トヨタ カムリ”は5台がトップ10フィニッシュを果たし、トヨタのネイションワイド・シリーズ初ドライバーズタイトル獲得に華を添えた。
トヨタは、既に決めているマニュファクチャラータイトルに加え、Ky.ブッシュのドライバーポイント、 18号車のオーナーポイントでもチャンピオンを獲得。2009年のネイションワイド・シリーズを完全制覇することとなった。
来シーズンのNASCARネイションワイド・シリーズは2月13日(土)、デイトナ・インターナショナル・スピードウェイで開幕戦が行われる。
|
ドライバー カイル・ブッシュ:
「確かにタフなレースだった。レースの間は、長時間ベストなレースカーではなかった。全てのクルーが素晴らしい仕事をしてくれた。その結果が、タイトル獲得であり、今日の勝利だ。終盤の再スタートでライバル勢をパスし、首位に立つことができた。最後のコーションが出たときには、カール(・エドワーズ)も私がしたのと同じようにアタックしてきた。心配だったが彼は私をかわすまでには至らなかった。タイトルを獲得できたというのは、私にとって非常に大きなことだ。まだ実感が湧かない。恐らく数日はかかるだろう。素晴らしい一年だった。チームの全てのメンバーに賛辞を送りたい。我々の“トヨタ カムリ”は信じられないほど速かったが、それは彼らの多大な努力によるものだ。本当に力強いシーズンを送ることができた。我々はかろうじて幸運に恵まれたというわけではない。勝つべくして勝ったのだ」
|
|
第35戦 Ford 300 決勝結果
順位 |
予選 |
No. |
ドライバー名 |
車種 |
周回 |
1 |
5 |
18 |
カイル・ブッシュ |
トヨタ カムリ |
200 |
2 |
1 |
60 |
カール・エドワーズ |
フォード |
200 |
3 |
3 |
29 |
ジェフ・バートン |
シボレー |
200 |
4 |
4 |
20 |
ジョーイ・ロガーノ |
トヨタ カムリ |
200 |
5 |
6 |
11 |
デニー・ハムリン |
トヨタ カムリ |
200 |
6 |
11 |
32 |
デイビッド・ロイティマン |
トヨタ カムリ |
200 |
9 |
9 |
99 |
スコット・スピード |
トヨタ カムリ |
200 |
18 |
14 |
38 |
ジェイソン・リフラー |
トヨタ カムリ |
200 |
21 |
42 |
15 |
マイケル・アネット |
トヨタ カムリ |
199 |
32 |
32 |
10 |
ジャスティン・マークス |
トヨタ カムリ |
196 |
37 |
36 |
47 |
チェイス・ミラー |
トヨタ カムリ |
26 |
観客数(主催者発表): 48,000人
選手権 ポイント表
ドライバーズポイント
| 順位 |
ドライバー名 |
メーカー |
ポイント |
1 |
カイル・ブッシュ |
トヨタ |
5682 |
2 |
カール・エドワーズ |
フォード |
5472 |
3 |
ブラッド・ケセロウスキー |
シボレー |
5364 |
4 |
ジェイソン・リフラー |
トヨタ |
4540 |
5 |
マイク・ブリス |
トヨタ |
4075 |
10 |
マイケル・アネット |
トヨタ |
3598 |
13 |
マイケル・マクドウェル |
トヨタ |
3449 |
14 |
ジョーイ・ロガーノ |
トヨタ |
3371 |
20 |
ブライアン・ヴィッカーズ |
トヨタ |
2403 |
21 |
スコット・レガセイ・Jr. |
トヨタ |
2194 |
27 |
デイビッド・ロイティマン |
トヨタ |
1807 |
32 |
トレヴァー・バイン |
トヨタ |
1648 |
34 |
スコット・スピード |
トヨタ |
1591 |
47 |
リード・ソレンソン |
トヨタ |
1059 |
48 |
ケリー・バイアス |
トヨタ |
1053 |
49 |
バーニー・レマー |
トヨタ |
957 |
52 |
ブラッド・コールマン |
トヨタ |
873 |
55 |
デイビッド・グリーン |
トヨタ |
807 |
60 |
デニー・ハムリン |
トヨタ |
729 |
64 |
ブライアン・スコット |
トヨタ |
664 |
65 |
マイケル・ウォルトリップ |
トヨタ |
661 |
71 |
ケイシー・ケイン |
トヨタ |
562 |
74 |
チェイス・ミラー |
トヨタ |
442 |
77 |
マーコス・アンブローズ |
トヨタ |
375 |
78 |
ジャスティン・マークス |
トヨタ |
368 |
83 |
マーク・デイヴィス |
トヨタ |
307 |
93 |
コールマン・プレスリー |
トヨタ |
215 |
99 |
チャド・ブラウント |
トヨタ |
190 |
105 |
アンドリュー・レンジャー |
トヨタ |
170 |
107 |
ジャック・ヴィルヌーヴ |
トヨタ |
165 |
108 |
パトリック・カーペンティア |
トヨタ |
161 |
111 |
ブライアン・アイクラー |
トヨタ |
152 |
122 |
ロビー・ゴードン |
トヨタ |
121 |
124 |
マット・ディベネデット |
トヨタ |
121 |
125 |
ジャスティン・ロフトン |
トヨタ |
115 |
126 |
エリオット・サドラー |
トヨタ |
109 |
150 |
ドニー・リア |
トヨタ |
34 |
|
マニュファクチャラーズポイント
| 順位 |
メーカー |
ポイント |
1 |
トヨタ |
242 |
2 |
シボレー |
215 |
3 |
フォード |
205 |
4 |
ダッジ |
108 |
|
※結果及びポイントは暫定
|
 |
NASCAR CAMPING WORLD TRUCK SERIES
第25戦 Ford 200
|
|
| 開催日:11月20日 |
5台の“トヨタ タンドラ”がトップ10フィニッシュ
|
|

“トヨタ タンドラ”最上位の4位でフィニッシュしたティモシー・ペターズ(#17:左)と
15位フィニッシュのテイラー・マルサム(#81:右)
|
NASCARキャンピング・ワールド・トラック・シリーズの2009年シーズン最終戦となる第25戦「Ford 200」が11月20日 (金)にホームステッド・マイアミ・スピードウェイで開催された。
既にマニュファクチャラータイトルはトヨタが4年連続で確定。ドライバータイトルも、残念ながらロン・ホーナディ(シボレー)が決めているが、オーナータイトルは“トヨタ タンドラ”の 51号車が、首位の33号車を60ポイント差で追っており、最終戦での逆転タイトル獲得が期待された。
20日(金)5時から予選が行われ、今大会“トヨタ タンドラ”でのレースが150戦目となるマイク・スキナーが5番手グリッドを獲得。スキナーは2004年の“トヨタ タンドラ”参戦以来、キャンピング・ワールド・トラック・シリーズの全レースに出場している。
ティモシー・ペターズが6番手、この週末もトップ3カテゴリー全てに出場し、全カテゴリー制覇を目指すカイル・ブッシュが8番手につけ、12台の“トヨタ タンドラ”が決勝へと進んだ。
午後8時20分に1.5マイルオーバルを134周(201マイル:約320km)して競われる決勝レースがスタート。予選で8番手につけたKy.ブッシュは、決勝前にエンジン交換を行ったために、後方グリッドからのスタートを余儀なくされてしまった。
5番手グリッドのスキナーが好スタートで3位にポジションを上げ、上位争いを展開。後方では、Ky.ブッシュが、1周目に10台、2周目に7台とごぼう抜きし、その後も猛烈な勢いで前走車をパス。20周目には7位、30周目にはついに2位に浮上し、首位を行くケヴィン・ハーヴィックを追った。
59周目に3度目のイエローコーションが出されると、2位につけるKy.ブッシュは、タイヤを交換せず、給油のみのピット作戦で首位に浮上。しかし、その後はイエローコーションが出ず、タイヤの厳しくなったKy.ブッシュは69周目にハーヴィックに首位を譲ることとなった。そして、83周目、Ky.ブッシュの右リアタイヤがバースト。ピットインを余儀なくされたKy.ブッシュは、そのピット時に作業スペースからはみ出していたとしてペナルティも受けることとなり、2周遅れとなってしまった。
変わって6番手から常にトップ10圏内で走行を続けていたペターズが、2位に浮上し首位を逃げるハーヴィックを追った。
残り7周で他車が壁に接触しイエローコーション。2位につけていたペターズはコース上に残ったが、首位を走っていたハーヴィック他のドライバーはピットへ向かい、タイヤを4本交換。ハーヴィックはペターズの後ろ、2位でコースに復帰した。
レースは2周延長され、“グリーン・ホワイト・チェッカー”で決されることとなり、135周目にペターズを先頭に再スタート。しかし、ペターズは再スタートで若干ホイールスピンを喫し、フレッシュタイヤを装着したハーヴィックがこれをパス。ペターズは再逆転を狙ったが、及ばず、4位でチェッカーを受けた。
5位にトッド・ボダイン、6位にスキナー、7位にデイビッド・スター、10位にT.J.ベルが入り、“トヨタ タンドラ”は5台がトップ10フィニッシュを果たした。
Ky.ブッシュは懸命な追い上げで1周遅れまで戻し13位でチェッカー。オーナータイトルを争っていた33号車が8位でフィニッシュしたため、逆転タイトル獲得はならなかった。
マニュファクチャラータイトルは最終戦を待たずして、4年連続でトヨタが獲得。ドライバーポイントでは、スキナーが3位、ボダインが4位、ブライアン・スコットが7位、ペターズが8位、デイビッド・スターが9位でシーズンを終えることとなった。
来シーズンのNASCARキャンピング・ワールド・トラック・シリーズは2月12日(金)、デイトナ・インターナショナル・スピードウェイで開幕戦が行われる。
|
ドライバー ティモシー・ペターズ:
「シーズンの最終戦をこのような結果で終えられて感激している。素晴らしい我がチームの“トヨタ タンドラ”と共に、最高のシーズン締めくくりとなった。最後のコーションでは、何も失うものはなかったので、勝つためにコースに残るというギャンブルに出た。しかし、スタートで若干ホイールスピンさせてしまった。ルーキー故のミスだ。周りの車両はフレッシュなタイヤだったので、順位を維持できなかった。しかし全体的に見て良い一日だった。クルーは素晴らしい仕事をしてくれた。ポイントでどのあたりにいるかはわからないが、我々は好位置でのフィニッシュを重ね、勝利も挙げられた。チームオーナーは素晴らしいチャンスをくれた。スポンサーやトヨタ、応援してくれた全ての人々にどれだけ感謝を述べても足りない。来年が楽しみだ」
|
|
第25戦 Ford 200 決勝結果
順位 |
予選 |
No. |
ドライバー名 |
車種 |
周回 |
1 |
3 |
4 |
ケヴィン・ハーヴィック |
シボレー |
136 |
2 |
7 |
88 |
マット・クラフトン |
シボレー |
136 |
3 |
1 |
6 |
コリン・ブラウン |
フォード |
136 |
4 |
6 |
17 |
ティモシー・ペターズ |
トヨタ タンドラ |
136 |
5 |
14 |
30 |
トッド・ボダイン |
トヨタ タンドラ |
136 |
6 |
5 |
5 |
マイク・スキナー |
トヨタ タンドラ |
136 |
7 |
15 |
24 |
デイビッド・スター |
トヨタ タンドラ |
136 |
10 |
18 |
11 |
T.J.ベル |
トヨタ タンドラ |
136 |
12 |
24 |
16 |
ブライアン・スコット |
トヨタ タンドラ |
135 |
13 |
8 |
51 |
カイル・ブッシュ |
トヨタ タンドラ |
135 |
14 |
16 |
15 |
アリック・アルミローラ |
トヨタ タンドラ |
135 |
15 |
19 |
81 |
テイラー・マルサム |
トヨタ タンドラ |
135 |
21 |
20 |
60 |
ステイシー・コンプトン |
トヨタ タンドラ |
134 |
27 |
27 |
90 |
ブラッド・スイート |
トヨタ タンドラ |
131 |
31 |
11 |
25 |
マイク・ブリス |
トヨタ タンドラ |
113 |
観客数(主催者発表):30,000人
選手権 ポイント表
ドライバーズポイント
| 順位 |
ドライバー名 |
メーカー |
ポイント |
1 |
ロン・ホーナディ |
シボレー |
3959 |
2 |
マット・クラフトン |
シボレー |
3772 |
3 |
マイク・スキナー |
トヨタ |
3602 |
4 |
トッド・ボダイン |
トヨタ |
3432 |
7 |
ブライアン・スコット |
トヨタ |
3307 |
8 |
ティモシー・ペターズ |
トヨタ |
3289 |
9 |
デイビッド・スター |
トヨタ |
3271 |
11 |
ステイシー・コンプトン |
トヨタ |
3124 |
12 |
テイラー・マルサム |
トヨタ |
3026 |
15 |
T.J.ベル |
トヨタ |
2767 |
17 |
カイル・ブッシュ |
トヨタ |
2583 |
20 |
アリック・アルミローラ |
トヨタ |
2301 |
24 |
ブライアン・アイクラー |
トヨタ |
1340 |
32 |
ジョニー・ベンソン |
トヨタ |
1047 |
34 |
マックス・パピス |
トヨタ |
958 |
38 |
マイク・ブリス |
トヨタ |
731 |
54 |
ガビ・ディカルロ |
トヨタ |
306 |
69 |
ブラッド・スイート |
トヨタ |
179 |
74 |
デニー・ハムリン |
トヨタ |
155 |
76 |
ペイトン・セラーズ |
トヨタ |
137 |
77 |
トラヴィス・クヴァピル |
トヨタ |
130 |
79 |
ブレイク・フィース |
トヨタ |
127 |
82 |
J.C.スタウト |
トヨタ |
119 |
84 |
ブレント・シェルマン |
トヨタ |
115 |
88 |
ケイトリン・ショウ |
トヨタ |
91 |
95 |
ネイト・モンテイス |
トヨタ |
85 |
99 |
ジェイソン・リフラー |
トヨタ |
76 |
|
マニュファクチャラーズポイント
| 順位 |
メーカー |
ポイント |
1 |
トヨタ |
188 |
2 |
シボレー |
172 |
3 |
フォード |
111 |
4 |
ダッジ |
79 |
|
※結果及びポイントは暫定
|