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2006年4月17日 |
2006年度 『フォーミュラトヨタ・レーシングスクール』の開催について フォーミュラトヨタ・レーシングスクール運営事務局、トヨタテクノクラフト(株)TRDおよびトヨタ自動車(株)は、2006年度のフォーミュラトヨタ・レーシングスクール(以下、FTRS)の開催内容を決定した。 12年目を迎えたFTRSは、富士スピードウェイで開催され、昨年と同様にワンデイコースとスカラシップコースの二つのコースを設けた。 ワンデイコースは、スキルアップを目指す幅広い年齢層を対象に、正しいドライビングの習得を目的とし、基礎を中心とした1日コースで開催する。スカラシップコースは、2泊3日の合宿形式で、基礎からの徹底した指導とともに、最終日には模擬レースを実施するなど実戦に向けた指導も行う。募集対象は、ワンデイコースが14歳以上のカートレース出場経験者又は普通運転免許所持者、スカラシップコースは14歳以上のカートレース出場経験者又は4輪レース出場経験者である。 また、来シーズンのスカラシップ対象者を、今回のFTRS受講生より選抜する。スカラシップコース受講者の中から、将来性ある若干名のドライバーに対する支援・育成を行っていく。 1995年にスタートしたFTRSは、トヨタのドライバー育成プログラム「TDP」の一環(スカラシップコース)として、世界および日本のトップカテゴリーにおいて活躍できるレーシングドライバーの発掘・育成と、正しいドライビング教育によるモータースポーツ底辺の健全な拡大を目指している。講師は、日本人初のル・マン24時間レース総合優勝者である関谷正徳が校長を務め、経験豊富なトヨタ系レーシングドライバーが直接指導にあたる。 なお、今シーズン、フォーミュラトヨタ・スカラシップ1期生の片岡龍也と平中克幸はSUPERGTおよびフォーミュラ・ニッポンに、2期生の平手晃平、小林可夢偉、3期生の中嶋一貴はF3ユーロシリーズに、同じく3期生の大嶋和也は全日本F3選手権及びSUPERGTに、5期生の国本京佑及び6期生の窪田善文と井口卓人もESSO・フォーミュラトヨタシリーズに参戦している。尚、今季のF3ユーロシリーズ、全日本F3選手権で、平手晃平、大嶋和也がそれぞれ勝利を挙げている。 【2006年度 フォーミュラトヨタ・レーシングスクール概要】
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