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トヨタ・ヤングドライバーズ・プログラム・マンスリーレポート 第4号
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F3ユーロ第10戦で小林可夢偉が2位表彰台 ポイントランキングでも平手晃平4位、中嶋一貴5位、小林可夢偉が6位と活躍 |
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GP2 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
第7戦:
GP2シリーズ第7戦が、7月15日、16日、フランス・マニクールで行われた。TDPのサポートを受け、DAMSチームから同シリーズにフル参戦中のフランク・ペレラ(フランス)は、公式練習で13番手、予選では9番手グリッドを確保。 しかし、第1レースでは、スタートでエンジンストール。最後尾からの追い上げを強いられ、ポジションを上げたものの34周目にトラブルでリタイアとなった。 21番手グリッドから臨んだ第2レースでは、追い上げを見せ10位でフィニッシュした。 第8戦: 第8戦は7月29日、30日にドイツ・ホッケンハイムで行われた。フランク・ペレラは、公式練習で8番手、予選では6番手と好調。 しかし、第1レースで、スタート直後に他車と接触。ピットインを余儀なくされ、追い上げたものの1周遅れの14位に終わった。 30日の第2レースでは、14番手グリッドから追い上げを見せ、11位でチェッカーを受けた。
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フォーミュラ・ルノー2.0 | ||||||||||||||||||||||||||
第5,6戦:
フォーミュラ・ルノー2.0シリーズが、7月15日、16日にイタリアのミザノで第5,6戦が行われた。 今シーズンからTDPのサポートを受けているヘンキ・ワルドシュミット(オランダ)とマーティン・プロウマン(イギリス)の2人は予選で、ヘンキ・ワルドシュミットが19番手、マーティン・プロウマンが32番手。 第5戦決勝では、ヘンキ・ワルドシュミットが着実に順位を上げ、14位でフィニッシュ。マーティン・プロウマンは15周でリタイアとなった。 第6戦は、30番手スタートのマーティン・プロウマンが23位まで順位を挽回してフィニッシュ。ヘンキ・ワルドシュミットは1周遅れの29位に終わった。
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全日本F3選手権 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
第9,10戦:
全日本F3選手権第9,10戦が7月8日、9日の両日、三重県・鈴鹿サーキットで開催された。 好天に恵まれた8日に第9戦の予選が行われ、TDPのサポートを受ける石浦宏明(ナウモータースポーツ)が4番手タイムをマーク。これに大嶋和也(トムス)が5番手で続き、安岡秀徒は11番手となった。 続いて行われた第10戦の予選では、大嶋和也がトヨタ・トムスエンジン搭載勢では最上位の4番手につけ、石浦宏明は6番手、安岡秀徒は11番手から決勝へ臨んだ。 8日午後4時に開始された第9戦決勝では、石浦宏明が5位、安岡秀徒が8位入賞。大嶋和也は2周目に他車と接触。リタイアに終わった。 9日に行われた第10戦決勝は、厚い雲に覆われた空模様ながら、ドライコンディションで開始されたものの、中盤から雨に見舞われる波乱の展開。4番手スタートの大嶋和也は、16周目にコースオフを喫したが、最後まで上位争いを繰り広げ、4位でフィニッシュした。安岡秀徒は14周目、石浦宏明は15周目に各々コースオフし、惜しくもリタイアを余儀なくされた。
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エッソ・フォーミュラトヨタ | |||||||||||||||||||||
第6戦:
エッソ・フォーミュラトヨタシリーズは7月8日、9日に三重県・鈴鹿サーキットでシリーズ折り返しとなる第6戦を開催。 8日に30度を超える暑さの下で行われた予選では、TDPのサポートを受ける国本京佑が5番手、井口卓人が7番手。増田定臣が11番手のタイムを刻み、決勝へと臨むこととなった。 9日は、台風接近の影響から前日夜に雨に流されたコースも、曇り空ながら乾きはじめ、ドライコンディションで第6戦の決勝がスタート。7番手スタートの井口卓人が2つポジションを上げて5位でフィニッシュ。5番手スタートの国本京佑は一時10位までポジションを落とすものの、終盤戦には追い上げを見せ7位まで挽回してチェッカーを受けた。増田定臣は11番手スタートから一つポジションアップの10位でレースを終えた。
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フォーミュラチャレンジ・ジャパン | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
トヨタと、ホンダ、日産の3メーカーのバックアップで、世界に通用するドライバーを育てるべく、今シーズンから開催されることとなったフォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)の開幕戦が7月8日、9日に三重県の鈴鹿サーキットで行われた。 メーカーの垣根を超えて争われるジュニアフォーミュラシリーズとして注目を集める同シリーズには、TDPのサポートでエッソ・フォーミュラトヨタ・シリーズを戦っている増田定臣、国本京佑、井口卓人、窪田善文の4人が参戦。 8日に行われた予選では、15分ずつ2回の予定が、急遽40分1回に変更される中、増田定臣がTDPドライバー最上位の7番手タイムをマーク。国本京佑が11番手、井口卓人23番手、窪田善文26番手から第1戦へ臨むこととなった。 午後3時10分にスタートを切った第1戦決勝では、増田定臣がスタートポジションを守り7位でフィニッシュ。国本京佑は15位。井口卓人は5つポジションを上げて18位。窪田善文は25位に終わった。 9日に行われた第2戦決勝のグリッドは、第1戦決勝でのベストタイム順でグリッドが決定され、増田定臣が15番手、国本京佑17番手、井口卓人20番手、窪田善文は24番手となった。 午前11時10分に第2戦の決勝レースがスタート。17番手グリッドからジャンプアップを果たした国本京佑が8位でフィニッシュ。増田定臣は12位、井口卓人は14位、窪田善文は23位であった。 なお、今大会に限り特例措置として、完走車両全車に1ポイント、トップと同一周回フィニッシュの車両全車に4ポイントが与えられた。 フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)は、全5大会10戦で開催され、第2大会第3戦/第4戦は、8月5日、6日に開催される。
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