トヨタのモータースポーツ活動を彩った名車が メインゲートでモータースポーツファンにその勇姿を披露
伝統のヒストリック・モータースポーツイベントである、「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」が6月22日(金)から24日(日)にかけて、イギリス南部チチェスターで開催された。15回目を数える同イベントにトヨタは6回目の参加となり、今年はモータースポーツ50周年を記念して、メインスポンサーとして参加した。
メインゲートには、トヨタ初のモータースポーツ参加車として1957年のオーストラリアラリー出場車両を再現したトヨペットクラウンから、パナソニック・トヨタ・レーシングのF1カーまで全11台をモニュメントとその周辺に展示。戦いと栄光の歴史を余すところ無く披露した。そして、新しい時代のモビリティを提案するコンセプトビークルとして「i-swing」を、21世紀のスポーツカーを提案するコンセプトカーとして「FT−HS」を出展。「i-swing」はデモ走行も行い、注目を集めた。 また、トヨタ7やWRCで活躍したトヨタ セリカGT-FOUR、そしてF1カー“TF106”など6台が往年の名ドライバーと、パナソニック・トヨタ・レーシングのラルフ・シューマッハー、フランク・モンタニー等によって走行。ヒルクライム、ラリーステージでの走行に参加。集まった多くのモータースポーツファンにその勇姿を披露し、50年に渡る、モータースポーツへの情熱をアピールした。 |