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TDP(トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム)レポート 第8号

GP2第5戦イギリスで中嶋一貴が2レース連続3位表彰台


GP2


第5戦:
 GP2シリーズの第5戦が7月6日(金)から7月8日(日)にかけて、イギリスのシルバーストーン・サーキットで、F1第9戦イギリスGPの併催レースとして行われた。
 6日(金)予選に先立って正午から行われた公式練習では、前戦フランスで6位入賞を果たし波に乗る中嶋一貴が3番手と好タイムをマーク。平手晃平は21番手であった。続いて午後4時から行われた予選では、中嶋一貴が4番手と好調を維持。好グリッドを確保した。平手晃平は20番手のタイムをマークしたが、イエローフラッグ下での速度違反を課せられ、25番手グリッドから決勝へ臨むこととなった。
 7日(土)午後3時から行われた第1レースでは、2列目4番手スタートの中嶋一貴が上位争いを展開。見事、3位でチェッカーを受け、GP2シリーズで自身初となる表彰台を獲得した。平手晃平は後方25番手グリッドから追い上げ、18位でフィニッシュした。
 8日(日)午前9時から行われた第2レースでは、第1レースの結果から、上位8台のみ逆順でグリッドが決定され、中嶋一貴は6番手からスタート。ファステストラップをマークする快走でポジションをアップ。終盤には2位を追いつめる健闘を見せ、2戦連続となる3位フィニッシュを果たした。平手晃平は23位に終わった。

ドライバー 車番 第5戦イギリス 第5戦終了時のポイントランキング
第1レース 第2レース
グリッド 決勝 グリッド 決勝
中嶋一貴(DAMS) 22 4番手 3位 6番手 3位 8位(15ポイント)
平手晃平(Trident) 12 25番手 18位 18番手 23位 25位(0ポイント)



全日本F3選手権


第9,10戦:
 7月7日(土)と8日(日)の両日、三重県の鈴鹿サーキットで、全日本F3選手権第9戦、第10戦が開催された。
 7日(土)午前中に第9戦、第10戦の予選が行われた。第9戦の予選は、朝の雨によってウェットコンディションで開始。徐々に改善されていく路面状況の中、TDPドライバーの大嶋和也が3番手タイムをマーク。前大会で連続ポールポジションを獲得し、第7戦で今季初勝利を挙げた石浦宏明は6番手。関口雄飛は10番手となった。
 続いて行われた第10戦の予選時には更に路面は乾き、ウェット路面が部分的に残る状態まで向上。各車タイムアップを果たしながらの激しいグリッド争いが繰り広げられ、大嶋和也が4番手、関口雄飛が8番手、石浦宏明が11番手のグリッドを確保した。
 午後4時から行われた第9戦決勝開始時には、晴れ間も覗くほど天候は回復。絶好のコンディションでのレースとなった。3番手グリッドの大嶋和也は、好スタートで2位に浮上。更に首位を行くR.ストレイト(INGING)と激しい首位争いを繰り広げたが惜しくも及ばず、2位でチェッカーを受けた。10番手スタートの関口雄飛は、追い上げを見せ7位でフィニッシュ。石浦宏明は10位であった。
 8日(日)午後1時から、好天の下で第10戦の決勝レースがスタート。2列目4番手スタートの大嶋和也は、スタート直後に、3番手スタートのO.ジャービス(TOM'S)と軽く接触し、6位まで順位を落としてしまった。しかし、その後、激しい追い上げを見せ、3位でチェッカー。岡山での第8戦から、3戦連続の表彰台獲得となった。一方、8番手スタートの関口雄飛は好走を見せ、着実にポジションをアップ。開幕戦以来となる、自己最高位タイの5位でフィニッシュした。11番手と苦しいスタートとなった石浦宏明も8位まで追い上げてチェッカーを受けた。

ドライバー 車番 第9戦 第10戦 第10戦終了時のポイントランキング
グリッド 決勝 グリッド 決勝
大嶋和也(TOM'S) 36 3番手 2位 4番手 3位 3位(123ポイント)
石浦宏明(TOM'S) 37 6番手 10位 11番手 8位 5位(106ポイント)
関口雄飛(ナウモータースポーツ) 33 10番手 7位 8番手 5位 7位(52ポイント)
※ポイントはシリーズ全戦の80%が有効



フォーミュラ・ルノー2.0


イタリアシリーズ 第4戦:
 6月30日(土)と7月1日(日)の両日、スペインのバレンシア・サーキットでフォーミュラ・ルノー2.0イタリアシリーズの第4戦が行われた。
 30日(土)に行われた予選では、H.ワルドシュミットが5番手につけたが、M.プロウマンは16番手、A.カルダレッリは17番手とやや苦しい位置から決勝レースへと臨むこととなった。
 続いて行われた第1レースでは、5番手スタートのH.ワルドシュミットが、3周目の多重クラッシュに巻き込まれ、サスペンションを破損。早くも戦線離脱となってしまった。その後、M.プロウマンとA.カルダレッリは粘り強く走行を続け、それぞれ12位、14位でチェッカーを受けた。
 1日(日)に行われた第2レースでは、予選でのセカンドベストタイム順でグリッドが決定。H.ワルドシュミットはポールポジションからスタートを切り、序盤戦は2位以下を引き離したが、スタート前のピットレーンにおけるスピード違反を課せられ、ドライブスルーペナルティで後退。18位でレースを終えた。11番手スタートのM.プロウマンは13位。17番手スタートのA.カルダレッリは12周リタイアに終わった。

ドライバー 車番 イタリアシリーズ第4戦 第4戦終了時のポイントランキング
第1レース 第2レース
グリッド 決勝 グリッド 決勝
H.ワルドシュミット(プレマ・パワーチーム) 25 5番手 リタイア 1番手 18位 5位(130ポイント)
M.プロウマン(プレマ・パワーチーム) 24 16番手 12位 11番手 13位 7位(120ポイント)
A.カルダレッリ(プレマ・パワーチーム) 23 17番手 14位 17番手 リタイア 11位(80ポイント)



フォーミュラチャレンジ・ジャパン


第9,10戦:
 フォーミュラ・チャレンジ・ジャパン(FCJ)第5ラウンド(第9,10戦)が7月7日(土)と8日(日)の両日、三重県の鈴鹿サーキットで開催された。
 7日(土)午前9時15分から開始された第9戦予選は、朝まで降っていた雨の影響が残り、ウェットコンディションで行われることとなった。少しずつ改善していく路面状況を見越し、TDPドライバーの井口卓人はいち早くドライタイヤでアタックを開始。コースアウト車両が続出する難しいコンディションの中で、井口卓人は8番手タイムを刻み、同じくTDPドライバーの松井孝允は10番手となった。
 10分間のインターバルを経て午前9時40分から行われた第10戦予選は、小雨により路面状況が若干悪化する中、ドライタイヤ選択組は苦戦。井口卓人は23番手。松井孝允は11番手グリッドとなった。
 その後、第9戦の決勝レースは、午後1時45分に、ドライコンディションでスタート。8番手グリッドの井口卓人はポジションをキープし、8位でレースを開始。その後、激しい5位争いグループでのバトルを展開。井口卓人は終盤に一つポジションを上げ、7位でフィニッシュ。松井孝允は11位でチェッカーを受けた。
 8日(日)午前10時35分に第10戦決勝レースがスタート。11番手スタートの松井孝允は2つポジションを上げ9位でフィニッシュ。23番手と後方スタートを余儀なくされた井口卓人は18位に終わった。

ドライバー 車番 第9戦 第10戦 第10戦終了時のポイントランキング
グリッド 決勝 グリッド 決勝
井口卓人(TDP) 21 8番手 7位 23番手 18位 3位(85ポイント)
松井孝允(TDP) 20 10番手 11位 11番手 9位 21位(5ポイント)



※TDPレポートは原則として、GP2及びF3ユーロシリーズの開催スケジュールに対応して発行する予定です。

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