フォーミュラ・ニッポン開幕戦 決勝直前インタビュー in 富士スピードウェイ
2009全日本選手権フォーミュラ・ニッポンが、富士スピードウェイ(静岡県小山)にて開幕!(4月4日公式予選、同5日決勝)決勝レース直前、TOYOTA RV8Kエンジンを駆りレースに参戦する8名のドライバーが、今季の抱負について語りました。

ドライバーの意気込み

松田次生選手
松田次生選手(LAWSON TEAM IMPUL:1号車)

「今季はクルマが変わりましたが、特に大きな心配はありません。多少心配なのは、初期トラブルが発生した時ですね。今回の予選でもブレーキトラブルが発生してしまいましたが、短い予選の時間で、解決までにどれくらい時間を要するのかなどが気がかりでした。
 新車ですから、充分にテストをする時間が必要だったと思いますが、シーズンオフのテストの削減や、テスト時の悪天候の影響で不十分なまま終わってしまいました。
 唯一心配なのは、本当にその点だけですね。でも、条件はみな同じですので、これからシーズンを盛り上げていき、今季も3連覇を目指して頑張ります」


ブノワ・トレルイエ選手
ブノワ・トレルイエ選手(LAWSON TEAM IMPUL:2号車)

 「もちろん目指すはチャンピオン!06年以来のチャンピオンを狙っています。マシンが変わったのに、テストの時間も少なく、マシンはまだパーフェクトな仕上がりとは言えません。
 しかし、乗るごとに改良を重ねてきて順調に向上しトップを目指すものになってきているし、僕はフォーミュラ・ニッポンを熟知しているので自信があります。
 今シーズンは、たくさん若いドライバーが参戦してきていますが、まったく気にしていません。自分らしいドライビングで最後はチャンピオンを必ず獲得したいと思っています」


平手晃平選手
平手晃平選手(ahead TEAM IMPUL:20号車)

 「今季はマシンが変わり、みんなが同じスタート地点に立ちました。これまでの経験などがリセットされ「ゼロ」からのスタートと考えると、自分にとってチャンスの年だと思っています。
 テスト不足という不安はありますが、みんな同じ条件です。予選でもポールポジションを獲得しましたし、とにかく今年は狙い目。幸先良いスタートで、チャンピオン争いに加わっていこうと思っています」


国本京佑選手
国本京佑選手(Team LeMans:7号車)

 「ルーキーとして参戦しますが、昨年もF3で走っていますから、特に何か大きく変わったという実感はあまり沸きません。エンジニアも同じチームから移籍したので、チームの雰囲気なども同じで、スムーズに溶け込めました。テストの時間が足りなかったという不安はありますが、どのドライバーも条件は同じです。
 毎戦毎戦、全力で戦っていきたいと思っていますし、自分のこれからの成長がとても楽しみです」


石浦宏明選手
石浦宏明選手(Team LeMans:8号車)

 「2年目になりましたので結果を残したいと思っています。シーズンオフのもてぎのテストではドライで2番手となり、マシンも確実に速くなってきています。
 自分も新しいマシンに合わせたドライビングができるようになってきていて、レベルが上がっていることも実感しています。
 短い時間で工場から持ち込んだマシンのセッティングを決め、ニュータイヤでタイムを出すという迅速な対応が求められますので、以前F3の時に組んでいたエンジニアと再びタッグが組めることになったことはとても心強く、自分のドライビングだけに集中することができます。そのような環境のもとで、今季は更に頑張りたいと思います」


アンドレ・ロッテラー選手
アンドレ・ロッテラー選手(PETRONAS TEAM TOM'S:36号車)

 「今年は、目指すはチャンピオンです! 他のチームは、経験豊富だけどトムスはまだフォーミュラ・ニッポンは4年目と経験が浅い。
 しかしマシンが変わったことで条件は同じになったので、他のベテランのチームと肩を並べることができる。
 プレシーズンテストでは、天候や路面のコンディションが良くなかったりと満足にこなせなかったけれど、トップタイムを出したりとても好調だったので、このまま結果に結びつけたいと思っています。
 今季はGTでも一緒のエンジニアが担当することになり、自分のドライビングを知り尽くしてくれているので不安はない。台数は少なくてもハイレベルなドライバーばかりの争いなので、良い流れを掴んでチャンピオン目指してがんばります」


大嶋和也選手
大嶋和也選手(PETRONAS TEAM TOM'S:37号車)

「今季は日本に戻り、古巣のトムスからルーキーとしてフォーミュラ・ニッポンに参戦しますが、マシンのデリバリーやテストの遅れなどもあり、今のところ満足のいく流れにはなっていません。
 今の自分にとっては、どれだけ早い段階でこの遅れを取り戻せるか、というのが当面の目標です。そんな中でも、マシンの仕上がりはどんどんよくなって来ているので、少しでも早くトップ争いに加わっていけるようになればと考えています」


立川祐路選手(CERUMO/INGING:48号車) 立川祐路選手

 「今季の目標は、まず1勝です。フォーミュラ・ニッポン参戦までの道のりが大変厳しく、スタートが遅れてしまいました。テストの機会も減り、またテスト時に天候に恵まれなかったりと、準備不足での参戦となりました。
 開幕戦にやっと間に合ったという感じです。以前のローラのマシンよりとてもパワフルなマシンで、高速コーナーなども速く、これまでのセッティングでは全然ダメなので、一戦一戦巻き返して行きたいと考えています。
 台数も減って寂しいですが、ルーキーも参戦してきていますし、自分のようなベテランの存在もシリーズを盛り上げていくために必要だと思っています」



ファミリーの声

新しくなったフォーミュラ・ニッポン。どんなところが楽しみ?期待することは?
鈴木さんファミリー
鈴木さんファミリー

 「台数が減って寂しいですね。まだレースを観ていませんが、オーバーテイクボタンも導入され、どのような感じになるのか展開が楽しみです。レース観戦歴はかなり長いと思いますが、台数が減っても観戦をやめようなどとは思いません。
 フォーミュラ・ニッポンは、純粋にレースがおもしろいですし、内容としては、フォーミュラ・ニッポンは他のカテゴリーと比べてもシンプルでわかりやすいと思います。今季もファンである松田選手にチャンピオンになって欲しいですね」


木部さんファミリー 木部さんファミリー

 「今回、友人に誘われて初めてフォーミュラ・ニッポンを観戦に来ました。サーキットで聴くエキゾーストノートはとても心地良いですね。新しいマシンも見た目も迫力があります。
 レースをおもしろくするという意味で、F1で今季導入されたKERS同様、フォーミュラ・ニッポンでオーバーテイクボタンがどのようにレースで展開されるのか、楽しみです」


下田さん親子
下田さん親子

 「とにかく盛り上がって欲しいです。GTはあれだけ人気があるのに、なぜなのかと思います。テレビ放映などがあれば、もっと盛り上がると思います!」
 お子さまは、平手選手の大ファンで、優勝してくれることが希望!平手選手の「速い」ところが大好きとのことです。


谷浦さんファミリー 谷浦さんファミリー

 「チームインパルの大ファンです。望むのは、スーパーGT並みに、テレビで放映してもらうことですね。周囲にフォーミュラ・ニッポンを知っている人がいないですし、地上波で放映することで、モータースポーツファン以外の方の目に留まるかもしれません。
 たくさんプロモーションしていただいて、もっとサーキットにお客さんを呼んで欲しいです。
 オーバーテイクボタンの導入など、おもしろい試みだと思っています。子ども向けにサーキットでいろいろな催しものを企画していますが、基本はレースだと思います。星野さんの頃、レースがとてもおもしろいと感じました。レースがおもしろい事が集客力に繋がると思います」



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