二日間に渡り開催されたトークショーには、まずF1ドライバーの中嶋一貴選手と小林可夢偉選手が登場。海外での生活、レースの秘話からプライベートまで、大勢のファンが日本ではなかなか聴くことのできない二人のトークに聞き入っていた。イベント二日目、フジテレビCS739のトヨタモータースポーツ番組、“トヨタモータースポーツネットワーク”の公開収録として行われた、この二人のトークショー内で、サプライズゲストとしてトヨタF1チーム山科忠代表がステージに現れた。山科代表の登場のみならず、その口から世界に向けて、いの一番に、F1日本GPで残念ながら負傷したパナソニックトヨタレーシングのティモ・グロック選手に代わり、小林選手がF1ブラジルGPに参戦することが発表されると、さらに会場が沸いた。共に戦うことになる中嶋選手の前で、小林選手は照れながらも参戦の決意を語り、二人の活躍に期待して欲しいと山科代表が言葉を添えた。 |