トヨタのモノづくりの基礎・基本を現地・現物で学ぶ
職業能力開発促進法に基づく認定職業訓練を行う企業内訓練校の利点を最大限に生かし、3年間で約2,000時間(全教育の約40%)の技能教育を行っています。自動車に関わる8つの専攻科に分かれ、モノづくりの技能を学園での基礎実習と配属予定職場での応用実習で身につけます。
また、「トヨタ生産方式」や「カイゼン」、「品質管理」等、トヨタのモノづくりの考え方や問題解決手法についても、知識教育で学んだ後、職場実習で実践し確認します。さらに、技能や知識を学ぶ過程の中で技能者としての心構えや態度も身につけます。
3年間で高校卒業資格が取れる
学園に入学すると同時に通信制の科学技術学園高等学校にも入学します。学校教育法に定める「技能連携制度」により、学園で学習する科目のうち工業科目はそのまま科学技術学園高等学校の単位として認定されます。
そのため、学園と科学技術学園高等学校で二重に学習することなく、3年間で高等学校の卒業資格が取得できます。
社会人・企業人としての基礎・基本を学ぶ
社会人にふさわしい心と身体を育むのも大切な使命と考えています。
社会人・企業人としての基礎・基本(生活習慣、心構え、正しいものの見方・考え方、国際理解)を学ぶため、各種訓練行事(団体規律訓練、マラソン等)や文化的行事(トヨタ関連文化施設の見学)及びクラブ活動の総合教育を実施しています。
生徒手当の支給により、保護者に負担をかけずに勉強や生活ができる
毎月約16万円の生徒手当の他、年2回の特別手当を支給。充実した学園生活を力強くバックアップします。