溶解した鉄・アルミニウムを型に流し込んで製品(鋳物)を作る技能を修得する専攻科です。
実習では砂型鋳造法・金型鋳造法でエンジンや足廻りの素形材を造っています。
鍛造・プレス・樹脂成形に使用する金型の製作、修理の技能を修得する専攻科です。
実習では型図面による型修理、エアーグラインダー・ヤスリ等による研削およびアーク溶接による肉盛り等を行っています。
木材、樹脂等で自動車の模型や鋳造製品の型を製作する技能を修得する専攻科です。
実習ではノミ、カンナ等の木工工具を使って美しく精密な製品を製作します。
ボデーのパネルを造るプレス加工及び組付けを行う溶接の技能を修得する専攻科です。
実習ではプレス機の操作やスポット溶接・アーク溶接を行い、実際に自動車のボデーを製作しています。
ボデーに計器盤やミッション・エンジン等を取り付ける組立技能を修得する専攻科です。組立工程には約3万点の部品があり、車名、車型、グレード別に適合した部品を正確に取り付ける実習を行っています。
旋盤・フライス盤・研削盤等を使用して部品を切削・研削する技能や部品の組付技能を修得する専攻科です。
実習ではエンジン部品や足廻り部品の穴あけ、面削り等を行っています。
試作車の整備・点検・評価および完成車の検査調整等の技能を修得する専攻科です。
技術部門では試作車の組立て・整備・点検等を行い、工場の検査部門では部品の精密測定および完成車の性能検査等を行っています。
部品を光沢のある美しい塗装面に仕上げるため、手作業で塗料を吹き付けるスプレー塗装や自動機(電着塗装・静電塗装)の操作を修得する専攻科です。実習では自動車のボデー・バンパー塗装等を行っています。