| グレード | トヨタ スポーツ 800 | |
|---|---|---|
| 車両型式 重量 |
車両型式 | UP15 |
| 重量(kg) | 580 | |
| 寸法 | 全長(mm) | 3580 |
| 全幅(mm) | 1465 | |
| 全高(mm) | 1175 | |
| ホイールベース(mm) | 2000 | |
| エンジン | エンジン型式 | U |
| エンジン種類 | 空冷2気筒水平対向式ツイン・キャブ | |
| 排気量(cm3) | 790 | |
| 最高出力kW(PS)/r.p.m. | -/45/5400 |
| ※ | 代表するグレードのスペックを表示しております。 |
| ※ | エンジン最高出力はネット値です。表内では「 / / 」で表示しています。 |
| ※ | このクルマの型式は、 UP15(800) です。 |
| 生産工場 | 関東自動車工業(株) |
|---|---|
| 販売会社 | トヨタカローラ店 |
800ccエンジンを搭載したスポーツクーペの意










市販化にあたっては、スライディングキャノピーを、通常のドアと着脱式ルーフに変えて採用した。「パブリカ」のものをベースにしたプラットフォームに、空気力学的にすぐれたボデーを載せて、非常に軽量に仕上げたことから、155km/hという最高速度を得たばかりか、燃費にも優れた。
本格的なスポーツカーの走りと、着脱式ルーフによるオープン走行を手軽に味わえるクルマとして若者を中心に支持された。レースでも大活躍し、特に長距離レースで信頼性と好燃費を武器に真価を発揮して、1967年の富士24時間レースでは2台の「トヨタ 2000GT」に続いて3位に入賞した。