地域に根ざした「自然と共生する工場」へ
2017年度より活動内容を拡大し、今後は「自然と共生する工場」に発展します。
工場の森づくりで対象としていた樹林環境にとどまらず、
さまざまな生きものの生息環境に対象を拡大。
さらに、生態系を定量的に評価するための、指標となる生物種(指標種)を設定し、
継続的なモニタリングを実施していきます。
「自然と共生する工場」では、従業員だけでなく、地元有識者に指導を受けながら、
地域住民と共に活動を進めます。
具体的には、生態系ピラミッドの段階に応じた指標種の調査を定期的に実施し、
調査結果に基づき、活動内容の見直しを行います。
これらの活動を継続することで、地域の生物多様性の保全に貢献していきます。
こうした取り組みが、「工場と地域生態系とのいい関係」を構築・発展させていくとともに、
従業員同士のコミュニケーションや地域との交流を促進させると期待しています。
