自然と共生する工場

トヨタ三重宮川山林

自然と共生する工場

地域の自然と
調和する工場

社会と共に持続的に発展できる工場でありたい。
自然に負荷をかけずに100年以上たっても操業し続けることを目標に、
国内の拠点で取り組んでまいります。

工場の森づくり

「プリウス」を生産する堤工場をモデル工場として、
2007年より「工場の森づくり」をテーマに行ってきた植樹活動。

これまでの10年間で、国内外の拠点での植樹本数は累積約200万本となり、
自然や生き物を育む拠点となってきました。

工場の森づくりの国内植樹本数 約200万本
森づくりイメージ画像

地域に根ざした「自然と共生する工場」へ


2017年度より活動内容を拡大し、今後は「自然と共生する工場」に発展します。

工場の森づくりで対象としていた樹林環境にとどまらず、
さまざまな生きものの生息環境に対象を拡大。
さらに、生態系を定量的に評価するための、指標となる生物種(指標種)を設定し、
継続的なモニタリングを実施していきます。

「自然と共生する工場」では、従業員だけでなく、地元有識者に指導を受けながら、
地域住民と共に活動を進めます。
具体的には、生態系ピラミッドの段階に応じた指標種の調査を定期的に実施し、
調査結果に基づき、活動内容の見直しを行います。

これらの活動を継続することで、地域の生物多様性の保全に貢献していきます。
こうした取り組みが、「工場と地域生態系とのいい関係」を構築・発展させていくとともに、
従業員同士のコミュニケーションや地域との交流を促進させると期待しています。

自然と共生する工場の図

「びおとーぷ堤」を開設


「自然と共生する工場」でも堤工場をモデル工場とし、
2018 年10 月、地域本来の生態系保全への貢献を目的とした「びおとーぷ堤」を開設しました。

コナラを中心とした里山的な広葉樹林をコンセプトに、水辺、草地、樹林などの環境づくりを行いました。また、この地域に生息する代表的な生きものを指標種と設定し、それらの生息状況を確認することで、活動の評価を行い、内容を見直すサイクルを定期的に実施しています。さらに、地域生態系に考慮した生きもの(ギンブナ)の導入や、希少種保全( ウシモツゴ、ミナミメダカ)を行っています。一連の活動は、豊田市や有識者の指導のもと、地域の方々のご協力を得て一体となって取り組んでいます。

放流式の様子

今後も、堤工場を一つのモデルケースに、世界中のトヨタの生産拠点で、
地域の生態系に根差した環境保全活動を積極的に推進しています。

自然と共生する工場の取り組み

  • 自然と共生する工場

    工場と地域の生態系との共生を目指して、各工場の特色を活かした活動を従業員が中心となり、地域住民、専門家と共に推進しています。

  • 堤工場

    「自然と共生する工場」の実現を目指すモデル工場として、「びおとーぷ堤」における地域本来の生態系保全と、自然共生活動を通じた地域交流を推進しています。

  • 貞宝工場

    工場構内の既存の環境(調整池と貞宝の森)を活用した取り組みを、産学官連携により地域と一体になって進めており、共に描いた将来の工場のあるべき姿を目指して活動しています。

  • 衣浦工場

    衣浦湾に面する立地を活かし、沿岸部などで繁殖するコアジサシの保全活動を地域の専門家、近隣のトヨタグループ3社と連携して進めています。

  • 上郷工場

    「生きものの生息環境」と「地域の憩いの場」が両立する環境の創出を目指し、東グラウンドと工場近隣の猿渡川において、地域との深い連携による自然共生活動を展開しています。

受賞・認証歴

自然と共生する工場 環境 人づくり企業大賞2019 環境大臣賞
第8回 グッドライフアワード 実行委員特別賞 SDGsビジネス賞
(Toyota Green Wave Project名義で受賞)
堤工場 第29回 緑の都市賞 国土交通大臣賞 (緑の拠点づくり部門)
生物多様性保全につながる企業のみどり100選
第11回(2018年度)ビオトープ顕彰「ビオトープ大賞」
2020年度 緑化優良工場等表彰 日本緑化センター会長賞
あいち・なごや生物多様性ベストプラクティス グッドプラクティス選定
あいち生物多様性企業認証制度 優良認証企業
貞宝工場 あいち・なごや生物多様性ベストプラクティス グッドプラクティス選定
衣浦工場 あいち・なごや生物多様性ベストプラクティス グッドプラクティス選定
2021年度 緑化優良工場等表彰 中部経済産業局長賞
上郷工場 あいち・なごや生物多様性ベストプラクティス グッドプラクティス選定
多治見サービスセンター 平成29年度 緑化優良工場等表彰 日本緑化センター会長賞