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2020年08月13日

名古屋ミッドランド トヨタ自動車ショールーム内”スペシャルオリンピックスコーナー”をリニューアル

名古屋ミッドランド内にあるトヨタ自動車ショールーム内スペシャルオリンピックス展示コーナーに、スペシャルオリンピックス日本のアスリートをはじめ多くの方々が描いた絵を合わせた「モザイクアート」や、障がいのあるアーティストがスペシャルオリンピックスをテーマに描いた「エイブル・アート(障がい者アート)」を飾りました。

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モザイクアート

「知的障がいのある人もない人も、だれもが自分らしく生きられる社会にしたい」という想いを込めて、みんなの絵を集めて、スペシャルオリンピックスのシンボル「ユニファイドボール」をモチーフに作ったモザイクアート。

モザイクアートは約300枚の絵から作成しています。そのうち、知的障がいのあるアスリートが描いた絵は140枚。モザイクアートの絵の中にはスペシャルオリンピックス日本の理事長である有森裕子さんが描いた絵も入っています。

有森理事長よりモザイクアートの取組みについてコメントをいただきました。

新型コロナウイルスの影響により、なかなか対面で会うことのできない中でも「一つのユニファイドボールの絵を完成させる」というこのキャンペーンを通じて、知的障がいのある人もない人も、たくさんの方々がつながり合うことができたのではないかと実感しています。
そして私自身も皆さんが書いてくれた絵を拝見し、“またみんなでスポーツができる日が必ず来る”と勇気づけられました。スペシャルオリンピックス日本は今後もユニファイド活動を通じ、共に生きる社会の実現を目指していきたいと思います。

モザイクアートの絵を描いたアスリートからのコメントです。

瀧 敬司郎
「SOの仲間たちを描きました。我孫子市陸上プログラムの仲間たちです。」

佐々木 菜那
「色んなプログラムの友達を明るく楽しい感じに描きました。コロナウイルスが収束して、またみんなと楽しくスポーツをしたいと思いました。」

<みんなの絵を集めて出来たモザイクアート>

近づいてみると一つひとつの絵からできていることが分かります

エイブル・アート

トヨタは、すべての人が参加できる社会を目指し、1995年よりエイブル・アートを応援しています。
今回の作品は「スペシャルオリンピックス」をテーマに、アーティストの川邊紘子さん自らポーズをとったり、気合の入った表情を作ったり、そのやりとりを楽しみながら描き出されました。
制作に関わったエイブルアート・カンパニーは、障がいのある人がアートを仕事にするための環境(仕組み)づくりをしています。

エイブルアートについて「Able Art Company