遠い道のりながら徐々に復興に向かっている、現地の方々を応援するため、3年目の活動は従来の生活支援に加えて、お祭りの手伝いなどの観光支援を行いました。また、遊び場が少ない子どもたちのための工作教室なども実施。より交流に主眼をおいた活動にシフトしました。
活動期間 | 2013年7月-11月の間、 計8回 |
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活動地域 | 岩手県気仙地区(大船渡市・陸前高田市・住田町) |
活動人数 | 延べ185名 |
活動内容 | お祭りの手伝い、こども向け工作教室、漁網の手入れ、仮設住宅の整備、漂流物の仕分け、草刈り、など |
活動協力 | 大船渡市、 大船渡青年会議所、 住田町、 住田町観光協会、 特定非営利活動法人 愛知ネット、 特定非営利活動法人 P@CT、 邑サポート、 フジドリームエアラインズ ほか |
「震災後手つかずだった土地の草刈りを実施した際に、ビンの破片、錆びた乾電池とメガネが見つかりました。持ち主の方が助かったことを願うとともに、まだゼロになっていないことを痛感しました。」
「小学生の子供達が『帰らないで』『絶対また来てね』と言ってくれてうれしかった。」
「(『三陸大船渡さんままつり』で5時間で2,000匹のさんまを焼くことをお手伝いし)さんまを焼くのは初めてでしたが、現地の方々が細かく教えてくれ、交流しながら活動できました。」
「来て初めて、復興がまだまだ進んでいないという現実が理解でき、活動の継続の必要性を痛感しました。陸前高田市、大船渡市、住田町の二市一町の被害状況の違いや、ここに来なければわからなかったこと、得た教訓を伝えていこうと思いました。」
「(すみた産業まつりなどに参加して)仮設住宅にまだ多くの方が住まわれている状況の中、少しでも皆さんの笑顔を作ることができたかと思うと、行って良かったなあ、と心から思いました。」