2011年3月11日に発生した東日本大震災。トヨタグループ・関係会社(※)では、被災地の皆さまが一日も早く平穏な生活を取り戻せるよう、岩手県気仙地区(大船渡市、陸前高田市、住田町)において、発生3か月後の6月から従業員による復興支援ボランティア活動を実施してきました。
2011~2012年 | 交通機関や宿泊施設の復旧もままならない中、従業員が運転するバスやグループ各社の会社バスなどで、愛知県や東京都から岩手県へ移動。現地の災害ボランティアセンターを通じて、瓦礫の撤去や仮設住宅の整備などをお手伝いしました。 |
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2013年~ | 復興に向けた仮設住宅団地の整備や草刈りなどの生活支援の他、地元の行政や観光協会、NPOの方々とともにお祭りの手伝いや子供向け工作教室など現地の方々との交流をおこないました。 また、被災後に再建されたリンゴ農園において摘果や収穫のお手伝いを継続して実施しています。 |
2019年度までの9年間で、合計65回の活動を実施し、延べ1,111人の従業員がボランティア活動に参加しました。
回を重ねて訪問したことによって岩手県気仙地区の方々との交流も深まり、グループ各社がそれぞれ独自の支援をおこなっています。
トヨタは、これからも支援の形をかえて復興へのお手伝いを継続していきます。
漂流物の撤去
瓦礫の撤去
漁業復興のお手伝い
仮設住宅の整備
三陸大船渡さんままつりの手伝い
大船渡夏祭りの手伝い
りんご園での収穫のお手伝い
松の植樹のための防風柵づくり