Technology File - テクノロジーファイル 環境技術版 トヨタの環境技術の詳細をご覧ください。

テクノロジーファイル 安全技術版

エンジン(アトキンソンサイクル)

〈最大熱効率〉世界トップレベル*1

世界をリードする低燃費へ、
熱効率に優れたエンジンが導きます。

トヨタのハイブリッド車は、熱効率に優れたアトキンソンサイクルエンジンを採用。1.5Lから3.5Lまで、幅広いラインアップを誇ります。中でも新型プリウス(2015年モデル)に搭載された1.8L・2ZR-FXEエンジンは、クールドEGR*2(排出ガス再循環)の流量アップをはじめ、吸気ポートの形状変更やクールエアダクトの採用などにより、熱効率が大きく向上。また、熱効率を決める基本諸元である圧縮比を高めることが可能なアトキンソンサイクルの特性を活かし、レギュラーガソリン仕様でありながら圧縮比13.0を実現しています。

  1. 2015年12月現在。社内測定値。
  2. EGR:Exhaust Gas Recirculation

■プラグインハイブリッド車にも同じエンジンを使用しています。

クールドEGR

排気ガスをEGRクーラーで冷却後、吸気経路に再循環させることにより、ポンピング損失やエンジン冷却損失を低減します。新型プリウス(2015年モデル)では、再循環された排気ガスを各気筒により多く流入させ、かつ均等に分配されるように、インテークマニホールドのEGR分配通路の構造を変更し、より効率のよい燃焼につなげました。

吸気ポートの形状最適化

シリンダー内へ燃焼に必要な空気を送り込む吸気ポート。新型プリウス(2015年モデル)ではその形状を最適化することで、シリンダー内に流入する空気の流れを直進化し、タンブル流*3を強化。同時に、ピストン頂面形状を変更してタンブル流を強いまま維持することで燃焼速度を上げます。

  1. 燃料と空気の混合を促進させる縦渦状の空気の流れ。ピストンのストローク方向の流れをタンブル流と呼びます。

クールエアダクト

密度の高い冷たい空気をスムーズに効率よくエンジンに取り込むことで、熱効率を高めます。新型プリウス(2015年モデル)では、低フードのボディに対応するため、エアクリーナーを小型・低配置化。また、高速走行時に大量の外気を導入するための専用吸気開口を設定しています。

エンジン(アトキンソンサイクル) - イメージ図
  1. スロットルを開けたままピストンを下げるので、無駄な抵抗を減らすことができます。
  2. 吸い込み過ぎた吸気は、バルブの閉じるタイミングを遅くすることで調整。
  3. 圧縮行程よりも膨張行程を多くとる事ができる効率のよい仕組みです。
※イラストはイメージです。

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国や地域、車種によって仕様は異なります。

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