Technology File - テクノロジーファイル 環境技術版 トヨタの環境技術の詳細をご覧ください。

テクノロジーファイル 安全技術版

パワーコントロールユニット

電気を巧みにコントロールする、
ハイブリッド車の頭脳。

直流・交流を変換し、電源電圧を適切に調整する装置です。モーターを使って走るハイブリッド車は、インバーター・昇圧コンバーター・DCDCコンバーターで構成される「パワーコントロールユニット」を搭載しています。低損失素子の採用などにより、優れた損失低減を実現。
新型プリウス(2015年モデル)では、小型化を図ることでトランスアクスル直上搭載を可能にし、補機バッテリーをエンジンルームに配置することで、広い車内スペースを確保しています。

■プラグインハイブリッド車にも同じパワーコントロールユニットを使用しています。

インバーター

電力を変換して、
バッテリーからモーターに渡します。

モーターは、直接バッテリーにつないでも始動できません。そのため、バッテリーの直流電力を、モーターやジェネレーター(発電機)で使えるように交流に変換するのがインバーターの役割です。また、ジェネレーター(発電機)やモーターで発電した交流電力を、バッテリーに充電できるように直流に変換します。新型プリウス(2015年モデル)ではパワー素子の冷却構造に両面冷却方式を採用したことにより冷却効率をアップ。コンパクト化、軽量化も実現しています。

昇圧コンバーター

電圧をコントロールして、
小さな電圧をパワーアップ。

昇圧コンバーターは、モーター・ジェネレーター(発電機)の電圧を制御するシステムです。通常時のDC約200Vから最大DC650Vまで、必要に応じて無段階で昇圧。小さな電圧から大きな電力供給が可能となるため、高出力モーターが性能を発揮することができます。これによりパワーコントロールユニット全体の効率を高めています。

DCDCコンバーター

電圧をちょうどよく下げて、
電気を「走る」以外にも使います。

DCDCコンバーターは、高圧バッテリーの電圧を降圧するシステム。電流を、エンジン本体の動作をアシストする「エンジン補機類」や、ヘッドライトなどの電子機器の電源として使えるようにするために、DC約200VからDC12Vまで降圧します。

パワーコントロールユニット - イメージ図

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国や地域、車種によって仕様は異なります。

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