CEATEC JAPAN 2013 REPORT

CEATEC JAPAN

トヨタがCEATECで提案した
"つながるクルマ"から広がるスマートモビリティ社会とは?

これからの時代に向けて、トヨタは、クルマをただの移動手段から"つながるクルマ"と再定義。クルマと人、路、町などがつながることで、誰もが快適に暮らせる「スマートモビリティ社会」を実現します。ここではCEATEC JAPAN 2013で提案した取り組みの一例を紹介します。

i-ROAD

新感覚の走りを楽しみながら、渋滞緩和にも貢献できる「i-ROAD」

CEATEC JAPAN 2013で、日本初公開となった3輪式の超小型EV「i-ROAD」。それは、「コンパクトで爽快なモビリティ」をテーマに生まれた、都市部の近距離移動ニーズに応える新ジャンルの乗り物。狭い道でも快適に移動できるように、全幅はバイク並みの85cm。新開発アクティブリーンを採用することで、旋回時や段差、傾斜路面でも、左右前輪が上下して車体の傾きを最適かつ自動的に制御。これにより、ドライバー自身が車両のバランスを保つ必要がなくなり、安定した走行が可能に。今後、愛知県豊田市で実証実験中の都市交通システム「Ha:mo(ハーモ)」にも導入されるため、クルマやバイクとは別次元の一体感に満ちたi-ROADの爽快な走りを体感できます。

Ha:mo

人と町に優しい、まったく新しい交通サポートシステム「Ha:mo」

「Ha:mo(ハーモ)」とは、一人ひとりの移動をスマートで楽しいものに変えていくと同時に、公共交通機関の利用を促進して渋滞を緩和し、町のCO2削減に貢献する次世代都市交通システム。2012年より、いち早く愛知県豊田市で実証実験がスタート。そこでは、スマートフォンでクルマと公共交通機関を組み合わせたルート検索が可能。クルマだけで移動するのではく、電車やバスなどを乗り継いで目的地の最寄り駅まで行き、そこからさらに乗り捨て可能な超小型EV「COMS」と電動アシスト自転車「PAS」などのシェアリングサービスを利用することができます。環境と利便性のバランスを最適化した次世代の移動が始まっています。

ビッグデータ交通情報サービス

約300万台の走行データを有効活用する「ビッグデータ交通情報サービス」

「ビッグデータ交通情報サービス」とは、トヨタのテレマティクスサービスを搭載した約300万台のクルマから得られたデータ(1年間で地球を83万周するほどの膨大なデータ)を加工して、トヨタドライバーをはじめ、企業や自治体に提供するサービス。それは、日々のドライブの効率化にはもちろん、防災対策などにも役立ちます。たとえば、安全に通過できるルートや避難所などの施設情報を確認できたり、スマートフォンを持つ防災職員、緊急車両、災害支援車両などの位置も地図上に表示可能。自治体などの被害状況の把握や復旧活動に向けた活動もますます迅速に。情報提供という取り組みでも、私たちは安心な社会づくりに貢献しています。

非接触充電

プリウスPHVから始まるスマートな充電スタイル「非接触充電」

家とクルマをつなぐことで、電力を相互に供給し合えるトヨタの次世代エネルギーマネジメントの一端を担うのがプリウスPHVの「非接触充電」。車庫の地面に埋め込まれた充電器のコイルと、クルマに埋め込まれたコイルが、磁場の共振現象を利用することで接触しなくても磁力を伝送。そのため、駐車位置を合わせるだけで簡単にバッテリに充電できます。PHVを世界に向けて普及するために、2014年に本格的な実証実験をスタートさせる予定です。