トヨタの想いを「海」というフィールドでも実現したいという願いから、マリン事業に1997年から取り組んでいます。
トヨタマリンでは「走り」に徹底的にこだわり、自動車エンジンや自動車技術の応用、品質管理基準の導入など、これまでクルマづくりで培ってきた技術を余すところなくボートに注ぎ込んでいます。
企画から製造・販売まで一貫して取り組み、安全で快適、お客様にとって魅力あるボートづくりを進めています。
1989年 | 11月 | マリン事業の検討開始 |
1990年 | 2月 | 事業開発部内にマリン事業企画室を設置 |
6月 | 「陸・海・空のモビリティ分野」を主たるターゲットに設定 | |
1991年 | 7月 | 新コンセプト・アルミ艇の試作決定 |
1992年 | 9月 | 27フィートプロト艇の完成、試乗・性能評価実施 |
10月 | 新西宮ヨットハーバー(株)へ出資 | |
1993年 | 6月 | 長崎サンセットマリーナ(株)へ出資 |
10月 | マリン事業化基本企画を専務会に提案し28ft試作艇の開発承認 | |
11月 | 横浜ベイサイドマリーナ(株)へ出資 | |
1994年 | 9月 | 先行艇2艇完成、性能評価・耐久性テスト実施 |
1995年 | 1月 | ニュージーランドでの生産委託先調査開始 |
1996年 | 1月 | 副社長会での事業化提案・承認 |
1月 | ニュージーランドでの生産委託先決定 | |
1997年 | 1月 | マリン事業部として独立 |
2月 | 「PONAM‐28」発表 | |
2月 | ボートショーに出展(東京・大阪・名古屋) | |
4月 | 田原PDIセンター(輸入艇出荷前検査施設)稼動 | |
5月 | 日本舟艇工業会(舟工会):正会員・理事就任 各種委員会活動に参加 | |
1998年 | 1月 | 販売店募集開始、16社と契約 |
4月 | 直営営業所設置(東京・名古屋・大阪) | |
1999年 | 2月 | 「PONAM-37・26S・26F」発表 PONAM-26F |
2月 | 「Epic21・22」国内販売開始(マリン用M1UZエンジンを搭載) | |
6月 | サービス協力店 体制整備(11社) | |
8月 | 「Epic X22」発表 | |
2000年 | 5月 | 舟工会 副会長就任 |
8月 | トヨタ艇販売累計100隻達成 | |
9月 | 「Epic S22」発表 | |
11月 | 「PONAM-26F」ヤマハ蒲郡製造への製造委託開始 | |
2001年 | 4月 | ラグナマリーナ正式オープンにあわせ、サービス工場設置 |
9月 | マリン用M1KZエンジンをNANNI(仏)に販売 | |
2002年 | 1月 | 「Epic」販売中止 |
2月 | 「PONAM-26L」発売 PONAM-26L | |
3月 | トヨタ艇販売累計200隻達成 | |
6月 | 「PONAM‐26L」製造委託先変更(ヤマハ蒲郡製造からワイエム志度へ) | |
2003年 | 9月 | 「PONAM‐28II」「PONAM‐28GII」発表 PONAM-28GII |
2004年 | 3月 | トヨタ艇販売累計300隻達成 |
2005年 | 3月 | 「PONAM-45」ヤマハ発動機への製造委託(1号艇)(製造はニュージャパンマリン) |
8月 | トヨタ艇販売累計400隻達成 | |
8月 | 田原PDIセンター閉鎖 | |
9月 | 「PONAM-37」生産販売中止(12号艇まで生産) | |
10月 | 「PONAM-45」発表(トヨタドライブアシストなど、新技術搭載) PONAM-45 | |
2006年 | 3月 | 「PONAM-45」ニュージャパンマリンへの製造委託開始(2号艇より) |
8月 | 10周年 記念特別仕様艇投入 | |
10月 | トヨタ艇販売累計500隻達成 | |
2007年 | 1月 | マリン用M1KDエンジンをPONAMに搭載(国産初プレジャーコモンレール式ディーゼルエンジン) |
10月 | ヤンマー造船(株)にマリンエアコンをサンプル出荷(08年8月より号口出荷) | |
2008年 | 1月 | 営業所の名称と場所を変更 ・東京(九段ビル)→東日本(東京本社) ・名古屋→中部 ・大阪(大阪豊田ビル)→西日本(尼崎) |
2月 | 「PONAM-26LII」発表 | |
3月 | トヨタ艇販売累計600隻達成 | |
12月 | 「PONAM-28L」発表 PONAM-28L | |
12月 | トヨタマリンラグーナ(ショールーム)をラグーナ蒲郡内にオープン | |
2009年 | 1月 | マリンエンジン事業を事業開発部からマリン事業部に編入 |
3月 | 「PONAM-28L」が初代「日本ボート・オブ・ザ・イヤー」を受賞 | |
11月 | 「PONAM-28L」が「2009年度グッドデザイン賞」を受賞 | |
2010年 | 1月 | 自動車ユニット販売事業を事業開発部からマリン事業部に編入、部名をマリン&ユニット事業部に改称 |
3月 | オークランドインターナショナルボートショー(ニュージーランド)にマリンユニット、「PONAM-28L」を出展 | |
10月 | トヨタ艇販売累計700隻を達成 | |
2011年 | 3月 | 新型ボート「PONAM-28III」を発売 PONAM-28III |
9月 | 新型ボート「PONAM-35」を発売(新規に「TVAS」を搭載) PONAM-35 | |
10月 | 「PONAM-35」2011年度グッドデザイン賞受賞 | |
2012年 | 3月 | 「PONAM-35」日本ボート・オブ・ザ・イヤー2011受賞 |
2014年 | 1月 | 「PONAM-35」JIDA(日本インダストリアルデザイナー協会)デザインミュージーアムセレクションに選定 |
10月 | 新型ボート「PONAM-31」を発売 PONAM-31 | |
2015年 | 3月 | 「PONAM-31」日本ボート・オブ・ザ・イヤー2014受賞 |
3月 | トヨタ艇販売累計800隻を達成 | |
8月 | 「PONAM-31」2015年度グッドデザイン賞受賞 | |
2016年 | 10月 | 新型ボート「PONAM-28V」を発売(新規に「1軸TVAS」を搭載) PONAM-28V |
2017年 | 3月 | 「PONAM-28V」日本ボート・オブ・ザ・イヤー2016受賞 |
2018年 | 3月 | 「LEXUS Sport Yacht Concept」日本ボート・オブ・ザ・イヤー特別賞受賞 |
9月 | トヨタ艇販売累積900隻達成 | |
10月 | 「PONAM-28V」を改良 | |
2019年 | 3月 | 「PONAM-28V Hybrid」日本ボート・オブ・ザ・イヤー特別賞受賞 |
9月 | LEXUSラグジュアリーヨット「LY650」を世界初披露 | |
10月 | 「PONAM-31」に仕様追加 | |
2021年 | 12月 | トヨタ艇販売累計1,000隻達成 |
2022年 | 3月 | 「PONAM-31」にZグレード追加 PONAM-31Z |
2024年 | 3月 | LEXUSラグジュアリーヨットを一部改良した「LY680」を発表 |