安全のススメ

 Vol.5 「いつもウォーミングアップを忘れずに。」
 02/01
皆さん、こんにちは。今回は、モビリタのプログラムで行っている「慣熟走行」について、神野さんにお話しを伺います。
「はい。皆さん、こんにちは。神野です。今回はモビリタのプログラムにある『慣熟走行』についてお話しさせていただきます。」
神野さん、ところで、慣熟走行ってなんですか?
「はい。慣熟走行は、いわゆるウォーミングアップと考えていいと思います。スポーツの前に準備運動をしますが、運転にもやはり準備運動、ウォーミングアップが必要です。
実際のプログラムでは、スラローム、コーナリング、狭路などを組み合わせた約1.2kmのコースを2周します。では、早速、コースに出て、慣熟走行してみましょうか。」
はい。よろしくお願いします。

神野さんの先導で慣熟走行を体験
「お疲れさまでした。走ってみて、どうでしたか?なにか気になったことはありませんでしたか?」
気になったことですか?・・・ウーム・・・。
「わかりました。尋ねてみると、皆さん、あまり思い出せないようなんですよね。
でも、2周目。1周目よりも速度が上がっていませんでしたか?」
あっ。確かに。2周目は、ちょっと慣れた気がしました。
「そうですね。皆さん、1周目は、かなり慎重です。それは、なぜだと思いますか?」
えっ。だって、走ったことがないからじゃないですか?
「その通り。はじめて走るからですよね。フラットコースを走るのも、講習車のマークXを運転するのもはじめてのことだったと思います。つまり『人、クルマ、交通環境』が、いつもとまったく異なる状態だったわけです。」
あの。すいません。人、クルマ、交通環境のうち、クルマと交通環境はわかるんですが、人の部分も変わるんですか?
「いい質問だと思います。人。運転している自分自身のことですよね。逆に、質問しますが、誰かに運転を見てもおうと思って運転したことはありますか?」
あっ。ないです。はじめてです。
「そう。気がつきましたね。運転を見られるわけですから、緊張したり、ちょっと照れくさく感じたり、プレッシャーだったり、気持ちの部分が、ずいぶん異なっていたと思います。」

「人、クルマ、交通環境の変化を把握して、それに対応しようと、皆さん、慎重になります。それが『ウォーミングアップ』です。
自分でも気がつかない間に、スピードをセーブしたり、周囲をよく見たり、動くものに敏感になったり、安全に走れるように、自然にウォーミングアップしてるんです。」
なるほど。言われないと、気がつきませんね。確かにそうです。
「そう。気がつかない間にウォーミングアップできていることも素晴らしいと思います。でも、その気づかずにいた部分を、意識して運転できるようになったら、もっと素晴らしいと思います。皆さんには、ぜひ、その領域を目指してほしいと思います。」
「120点ドライバーの領域」ですね。
「はい。その通りです。そういう意識で思い返してみると、気づくこともあるかと思いますが、たとえば、スラロームを走ってみていかがでしたか?」
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