半日運転講習&車中泊避難プログラム 半日運転講習&車中泊避難プログラム

次回開催日:未定

ドライビングの総合的なレベルアップができる半日運転講習と、
災害時に役立つ車中泊避難についての基礎的な知識と実践が同時に身につきます。
参加者の方々に「車中泊避難を考えるきっかけ」となってほしいプログラムです。

1.半日運転講習 2.車中泊避難 座学編 3.車中泊避難 実践編 1.半日運転講習 2.車中泊避難 座学編 3.車中泊避難 実践編
車中泊のプロ、カーネルの大橋 保之氏からアドバイスが受けられます 車中泊のプロ、カーネルの大橋 保之氏からアドバイスが受けられます
プログラムスケジュール プログラムスケジュール

知ってほしい
車中泊避難

災害時などに自分のクルマの中で、やむをえず避難生活を車中泊避難。
プライバシーや感染予防の観点からも、避難生活をする車中泊避難が減ることはないといわれています。
このプログラムではそのリスクを理解し、少しでも安全に過ごすために知っておいてほしいことを学んでいただきます。

本当に怖い!
エコノミークラス症候群

「エコノミークラス症候群」、聞いたことはあるけど、飛行機に乗るときだけのことだと思っていませんか?

食事や水分を十分に取らない状態で、座席に長時間座り足を動かさないと、血行不良が起こり血液が固まりやすくなります。その結果、血の固まり(血栓)が血管の中を流れ、肺に詰まって肺塞栓などを誘発し、最悪の場合、死に至ります。

予防のためには、適度な軽い運動やストレッチをする、水分をこまめにとる、寝るときは水平に寝る、などがあります。

エコノミークラス症候群

レジャーの車中泊と
車中泊避難って違うの?

レジャーでの車中泊の様子

アウトドアブームにより、レジャーでの車中泊はネットや雑誌でも多く取り上げられています。レジャーと同じ、車で寝る車中泊避難ですが、レジャーの車中泊とは体や気持ちにかかる負担が大きく違います。災害時は、着のみ着のまま突然避難生活が始まり、準備がないため生活用品も足りず、家族の健康や安全、先行きが見えないなど様々な不安を抱え、不自由を伴います。やめたいと思ってもやめることができません。

その一方で、レジャーで使用するアウトドアグッズや知識は避難の時にも役立ちます。カーネルの大橋さんは、レジャーとして「実際に車中泊をしてみる」ことをお勧めされています。この講座でアドバイスを受けながら実際に体験し、自分は寝れるのか、家族はどこに寝るのかを考えてみましょう。

車中泊避難の備えって必要なの?

もし、いま大地震の被害にあい、自宅が使えない状況の場合、皆さんはどうされますか?自治体の避難所や安全な場所にある親戚のお宅への避難などがありますが、実は、2016年に発生した熊本地震では、避難された方のうち、約6割の方が自動車の中に避難したというデータがあります。大きな余震が続き家の中では不安、プライバシーを守りたい、小さな子どもや障がいを持つ家族がいて迷惑をかけたくない、ペットと一緒いたい、などの理由があったからです。そしてその生活が1か月以上続いた方もいらっしゃいます。

いつ、どこで起きるかわからない自然災害。もしかしたら、やむをえず車の中で寝泊まりすることになるかもしれません。車中泊避難について、家族で考えるきっかけを持ち、「備え」てみましょう。

最も長く非難した避難所別の避難者数のグラフ

車中泊避難について
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