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ダイドードリンコ株式会社 |
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清涼飲料水等の製造販売 |
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埼玉県さいたま市 |
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トヨエース特装車 |
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 ダイドードリンコ(株)の設立は1975年、その母体は大同薬品工業(株)です。首都圏支店の杉本光夫支店長(現、(株)ダイドービバレッジ埼玉、代表取締役社長)のお話によれば「当時の缶コーヒーメーカーの中で、自販機の販売をする会社はまだ少なかったのですが、当社は自販機1本で始めました」。現在も売上げの90パーセントは自販機によるもので、これは“お互いに利益を確保できるのが自販機”との考え方から。さらに「当社では企業理念の『どこでも手軽に買える』を第一に、お客様にとって満足できる商品を手頃・手軽に提供、より安心できる自販機を作り上げていくのが目標です」(杉本支店長、以下同じ)という言葉からは、強い信念が伺えます。なお、本物志向の同社では創業以来、ブレンドコーヒーのデザインを変えることなく今日にいたっているとのことです。   同社の自販機はファッション化された『ファッション機』など、独自の機能やデザインが特徴で、これまで『あたり付き機』『おしゃべりする機械』『ポイントカード機』と、つねに先進の機種が世に出されて来ました。杉本支店長も「機械に対する自負があります。今は他商品と合体して販売する『コラボ機』を、お菓子の『KitKat』との併売でテスト中です」と自信を語ります。 主力商品の缶コーヒーについては「夏は冷たく、冬場には温かな缶コーヒーが好まれます。年間を通じて商品が売れるのがうちの強みでしょう。」コーヒー以外の商品にも積極的で、天然志向の機能性飲料『MIU(ミウ)』もその一つ。「MIU(ミウ)はいち早く海洋深層水を商品化したものです。現在はお茶や無糖コーヒーも人気ですから、自販機の開発とともに力を入れていきたいですね。」 環境問題にも積極的に取り組むダイドードリンコでは、売上げの一部を『緑の基金』に送っています。また自販機にかかる電気代も大幅な改良が進み、以前の約3分の1から4分の1になっているとのこと。「これは自販機メーカーさんと協力した結果であり、お客様にも改善の比率が最も大きいことを説明しています」。 こう語る杉本支店長は、車の改良についても「18年ほど前、自分で写真を撮ってトヨタさんの工場へ出かけ、『この角に丸みを』『棚の高さを・・・』と要望を出しました」というほど熱心に取り組んできました。そして現在、業務に採用しているシステム『フルオペ』は、自販機の各オーナーが箱で購入した商品を管理した従来の形と違い、すべて同社が商品を詰めてお金を回収するというもの。そのためバラ積みあり、ペットボトルもありで箱の大きさもさまざまになったといいます。しかし、「当社は、1日何台の自販機を回れるかという効率化が最優先。トヨペットさんにはいろいろな車への要望を出すのですが、その全部に応えてくれています」。こうして現在、同支店の車はすべてトヨタ車となり「使い勝手もずいぶん良くなっていますね」と好評です。 当営業所は全支店の中でも大きな営業基盤を持ち、現在トヨエース9台、ハイエース2台のほかバンを2台導入していますが、トヨエースはオートマで右ミラーが電動になり、バックカメラ付きなので便利ですし、車自体に注文するところはないですね。当社では商品を詰め、現金を回収するまで一貫した販売形態へ移行してきています。今後は個別の適用をいかにしていくかが課題、そして業務をより効率的に行う事が最優先です。 |
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