家具転倒防止活動

トヨタ自動車(TMC)

災害時要援護者・支援者宅での減災活動

阪神・淡路大震災での犠牲者のうち、約8割が家屋や家具の転倒などによる圧死であったと言われています。この教訓を東海地震などが心配される愛知県でも活かそうと、2003年5月に「家具転倒防止サークル」が発足しました。この活動では、ボランティアが民生委員さんと協働でお年寄りのお宅を訪問し、地震が起きた際に家具が倒れてこないように、家具を固定したり、ガラスに飛散防止フィルムを貼るなど、危険箇所への対策をおこなっています。対象は豊田市内の災害時要援護者・支援者(一人暮らしをされている65歳以上の方・障がい者の方)です。
同時に、家具転倒防止の材料として、森林整備サークル「トヨタ森林キーパーズ」が間伐したスギやヒノキも一部活用しています。

箪笥の固定作業箪笥の固定作業

ガラスに飛散防止フィルムを貼るガラスに飛散防止フィルムを貼る

依頼者の方を囲んで依頼者の方を囲んで