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マリンエンジン

国産プレジャーボート用エンジンとして初のV8・コモンレールエンジンを新開発しました。 TOYOTA M1VD-VH D-4D

▼高出力・低燃費
コモンレールシステムやDOHC4バルブの採用、圧縮比の最適化などにより、ハイパワーと低燃費を高次元で両立させています。
▼静粛性の向上
V型8気筒と高精度の燃料噴射制御により、低振動・低騒音を実現しています。
▼軽量・コンパクト
DOHC4弁対応アルミヘッドの採用と、熱交換機・インタークーラーの搭載位置の最適化により、徹底した軽量・コンパクト化を図っています。

■シリンダー配列・数:V型・8気筒 ■内径×行程(mm):86×96
■排気量(cc):4,461 ■最高出力(kW(PS)/rpm):272(370)/3,800
■最大コモンレール圧力:180MPa ■弁機構:DOHC 4弁チェーン&ギア駆動
■過給方式 : ターボチャージャー(ツイン)
TOYOTA M1VD-VH D-4D
マルチメーターディスプレイ
マルチメーターディスプレイ

コモンレールシステム
コモンレールシステムは、燃料を供給するサプライポンプにより高圧燃料をコモンレールに蓄え、電磁式インジェクターで燃料を噴射するシステムです。エンジンの状態を各種センサーで検出、燃料の噴射時期や噴射量をコンピュータ制御してエンジンを理想の状態で運転し、始動時や加速時の黒煙・白煙の発生も大幅に低減しています。
コモンレールシステム

アルミハル

トヨタマリンで採用しているアルミフレーム構造のハルは、波からの衝撃荷重をできるだけ吸収しつつ、ハル骨格(フレーム)全体に効果的に分散させ、ハル全体のゆがみやたわみを最小限に抑えるものです。その実現のためキール、チャイン、ビームといった箇所には、部材ひとつひとつを最適に配置。さらに衝撃シミュレーション解析や数々の実験から得られたデータをフィードバックすることで、FRPに比べて衝撃が分散され、かつ振動が速く減衰することで快適な乗り心地を生み出し、万が一の時にもFRPにはない安心感をもたらします。

参考写真(PONAM-45 アルミハル) 参考写真(PONAM-45 アルミハル)

航空機にも採用されている、高強度アルミA5083合金。
トヨタマリンがアルミハルの素材として使用しているのは、数在るアルミの中でも特に高い強度を誇るA5083(JIS規格 H-4000)。これはアルミに約4.5%のマグネシウムを含んだものです。もともとアルミの表面は酸化皮膜で保護されているため錆に強い性質がありますが、そこにマグネシウムをはじめとする合金成分を混入することで、アルミの耐食性と強度を格段にアップ。船舶はもちろん、新幹線「のぞみ」型車輌や航空機などの溶接構造材料として高い評価を得ています。トヨタマリンのアルミハルは、このアルミA5083合金を使用することで、波からの衝撃や振動、ノイズをいちはやく吸収し、快適なクルージングを実現しています。
高強度のもうひとつの秘密。圧延アルミ。
アルミハルに最適な強度や耐衝撃性を実現するために、トヨタマリンでは圧延したアルミ合金の板を使用。圧延によって造られたアルミは、強度にすぐれているだけでなく、外部からの応力に対しても粘り強く、FRPなど他の素材に比べて破断しにくいため、高速で移動する乗り物には、より安全で最適な部材です。
波による振動加速度の減衰特性
凌波性に優れたアルミハルは、波の衝撃を受けてもハル全体で受け止めて吸収します。これにより、波の衝撃値が極めて短時間で低減するため、人に伝わる衝撃や振動が少なく、快適な乗り心地が得られます。
ウォータージェットカットによる精度の高い加工を実現。
PONAM-35のアルミハルは、ウォータージェットカットを採用しています。このカット方法は、0.1mmの精度で加工することができるため、ウォータージェットでカットされたアルミを溶接する際にも、これまでよりひずみを抑えることが可能となり、従来のアルミハルと比べて、さらなる高機能を実現しています。

復元力

ローリングを可能な限り抑え、最適な乗り心地を実現。船体の安定を図る基準のひとつが復元力で、復元力に大きく関係するのが横揺れ周期です。復元力とは、船体が傾いたところから、元の安定した状態に戻そうとする力のこと。そして横揺れ周期とは、横揺れして元に戻る、その間隔のことです。


「復元力と横揺れ周期について」
復元力は基本的に、船幅が広いほど、横揺れ周期は短くなります。つまり小刻みな揺れが強くなるということ。ですから、復元力が強すぎてしまっても、横揺れ周期が短くなり、少しの波でもぐらぐらと横揺れしてしまうため、乗り心地もかなりストレスの大きなものとなってしまいます。逆に、復元力が弱いと、横揺れ周期が長くなるため、元に戻るまでの時間が長くなり、転覆するのではないかという不安を感じてしまいます。また、横風を受ければ大きく傾斜し、大きな横波を受ければ転覆する可能性も高くなります。

トヨタマリンでは、PONAM-35に乗船している人が不安を感じない復元力と横揺れ周期を最適に設定し、その両立を実現。ローリングを可能な限り抑えることで、安定した走行をお約束します。

オートフラップ

上級者でも容易ではないフラップ操作を自動化した、トヨタ独自の船体制御システムです。各種センサーがボートの姿勢を感知し、それに合わせてフラップが作動することで、ボートを常に最適な姿勢に制御すると共に、波あたりによる衝撃を和らげます。
トリム角を自動制御し、最適なプレーニング姿勢を保ちます。ボートを発進させると、フラップが作動して船首の前上がりを防ぎます。また航行中、最適なプレーニング姿勢を保ちます。 ヒール角を自動制御し船を最適な状態に保ちます。横風の影響やあて舵などをした場合におこる船体の傾きを、オートフラップシステムが自動的に判断して、左右のフラップを作動させ、ボートの走行姿勢を最適な状態に制御します。

トヨタドライブアシスト

フライブリッジにはジョイスティックとバウスラスタースイッチを搭載しました。
ジョイスティックは、1本のスティックを操作するだけでインボード艇の後進や全方向の平行移動などができる画期的なシステムで、マリーナ内での潮の流れや風向きを読みながらの難しい離着岸を、安全でスムーズに行うことができます。バウスラスターと2つのプロペラを絶妙なバランスで電子制御することにより、これまでにない自由な動きを実現。全方向の平行移動や360度回転が自在に行えるほか、船首や船尾を中心にボートを回転させることも可能になりました。また、ジョイスティックを倒す量や回す量により、微妙な 速度調整も思いのままです。バウスラスター単独での操作も可能です。
ジョイスティックを前に倒すとボートは前方に、後ろに倒すと後方に進みます。後進が自在に行えるため、自動車の車庫入れのような感覚で着岸が可能です。 ジョイスティックを真横に倒すと、ボートは真横に平行移動します。
ジョイスティックを斜めに倒すと、船首の向きを変えることなくボートは倒した方向に平行移動します。全方向へ平行移動ができるため、着岸作業がスムーズに行えます。 ボートを回転させる場合には、回転したい方向にジョイスティックのノブを回します。両サイドのプロペラが互いに逆方向に作動することで、艇の中心を軸に360度回転させることが可能です。

ジョイフルトーク

高性能なマイクとスピーカーにより、キャビンとフライブリッジの間で簡単かつ安全に会話ができます。会話をする時は、自動的にオーディオの音量が下がり、さらに質の高いコミュニケーションを提供します。

AM / FM付CDプレイヤー

CD、ラジオだけではなく、iPodやMP3プレイヤーなどもUSBで接続することができるため、さまざまな音楽ソースで快適なミュージックライフをお楽しみいただけます。

水滴感知式セミオートワイパー

前面ガラスに設置したレインセンサーが、水しぶきや降雨などの水滴量を検知し、ワイパー作動を自動でコントロールすることで、クリアな視界を確保します。また、手動操作も可能です。