FAQよくある質問
ご購入後のお困りごと
台風や地震などの災害による停電時やシステムの動作に不具合が生じたときなど、通常時と異なる表示が出た場合は、お問い合わせや修理のご依頼の前に、以下の内容をご確認頂き、対処ください。記載のない異常が発生している場合や、対処をしても直らない場合は、システムの運転を停止し、お買い上げの販売店にご連絡ください。
家庭用蓄電池全般について
メリットは、電気料金を低く抑えられる、停電時の非常用電源として使用できるという点です。また、時期や地域によっては補助金対象になる場合もあるため導入メリットは年々高まっています。 デメリットは、必ず設置するスペースが必要になってしまう、導入コストがまだ高額であるという点です。
家庭用蓄電池は、太陽光で発電して余った電気を貯め、朝、夕、夜間に使用することで経済効果を生みます。
仮に48円で売電していた方は10年の固定買取制度の終了後、買取金額は7円~8円になりますので売るよりも貯めて使うほうが経済的です。
ソーラーパネルを設置していなくても使用できます。
家庭用蓄電池単体でも、下記のメリットがございます。
■夜間電力を使うことで節電できる
■災害時の電力確保ができる
電力会社様からの電気の購入量を抑え、更なる光熱費の削減や防災性能の向上が見込めます。
環境気候変動の問題を受け、エネルギー需給の大きな転換点を迎えている現在、 再生可能エネルギーにかかる期待は非常に大きなものとなっており、中でも比較的導入しやすい太陽光発電については、経済面や環境面で優位性があることから加速度的に普及が進んでいます。太陽光発電システムは、単独設置でもメリットを得られますが、ここに蓄電システムを併設することで更なるメリットを得ることができます。
▼太陽光発電システムに蓄電システムを併設した場合
日中は太陽光発電システムの電力を、夜間は日中に太陽光発電システムで蓄電システムに蓄えた電力を使用する、というのが基本的な運用方法となります。
これにより電力会社から購入する電力量を極力抑えることができるため、太陽光発電システム単独の場合よりも更に光熱費を削減することができます。
太陽光発電による電気を活用できる環境を整えましょう。
2019年問題とは2009年に始まったFIT法(固定価格買取制度)による10年という買取期間が2019年から順次満了を迎えるという問題です。
固定価格買取制度終了後、電力会社により制度中の価格で電気の買取が行われるとは考えにくいのが現状です。
その一方で、太陽光モジュールの実寿命は20~30年ほどであり、買取期間満了後も継続して発電を行うことが可能です。
そこで、2019年問題を前にして発電された電気を「売る」から、効率的に「使う」自家消費対応が重要と考えられます。
そして発電された電気を蓄えておける家庭用蓄電池が、自家消費の中心となってきます。不安定な再生可能エネルギーによる発電でも安定的に自家消費するためにも、家庭用蓄電池の調整力が必要になります。
HEMSとは、「Home Energy Management System」の頭文字を取った言葉で、電気・ガス・水道といった家庭内エネルギーをコントロールする仕組みのことです。
具体的にはエネルギー利用状況の「見える化」を図り、エネルギーを利用する機器を最適にコントロールすることを目的としています。
HEMSを導入することで、電気製品を自動制御し効率的にエネルギーを使用することができ、光熱費を削減できるというメリットが得られます。
おうち給電システムについて
「おうち給電システム」は省エネ基準地域区分(新地域区分)における2~7地域に設置可能です。
但し、離島などの海上輸送が必要な地域、塩害地、標高2,000m以上の高地等には設置できません。
詳細は販売店にお問い合わせください。
「V2H」はクルマ自体を家庭用蓄電池代わりに使用するシステムです。「クルマへの充電」と「クルマからの給電」の両方が可能です。一方、「おうち給電システム」は「クルマからおうち給電システムへの給電」となるため、クルマが常に存在している必要はなく、災害時等はクルマに燃料を補給することにより、長期間継続して給電し続けることが可能です。
同時設置も可能です。ご自宅のニーズに合わせご相談ください。
「おうち給電システム」のお手入れは、定期的にホコリや砂を取り払っていただく程度で構いません。
また、サポートも充実しておりますので、万一不具合や心配事がある場合はご購入いただいた販売店にご連絡ください。
現在のプランを見直した上で最適なプランを検討/選択しましょう。
非常用電源や日頃の電気料金削減を目的として導入する家庭用蓄電池は、夜間の安い電力を利用して充電し、消費電力が増加する日中に放電するという利用方法が主となります。
電力会社によって詳細な内容は異なりますが、電力需要が高まる日中の料金単価は割高に、余裕のある夜間の料金単価は割安になっており、多くのプランでは、夜間の料金単価が日中と比較して約1/2~1/3程度に設定されています。
また、「おうち給電システム」では使い方に応じて運転モードを設定可能です。
適切な電気料金プランを選択し、使い方に合わせた運転モードに設定することで、電気料金を最大限に節約することが可能です。
ご購入いただいた販売店が修理受付窓口となります。
受付後、症状やエラーコードに応じて出張修理や部品交換等の対応を行わせていただきます。
お買い上げ時に販売店より提供される保証書をよくご確認の上、大切に保管してください。
▼保証期間
家庭用蓄電池ユニット、ハイブリッドパワーコンディショナ、DCDCコンバータは設置完了から10年間、車両アダプタは設置完了から1年間です。
蓄電池ユニットはリチウムイオン電池を使用しており、リサイクルにご協力をお願いしております。
家庭用蓄電池のリサイクル、その他システム機器の取り外しの際には、お買い上げの販売店にお問い合わせください。
申請について
設置予定の地域や時期によって補助金内容が異なります。 また製品や蓄電容量ごとに補助額も異なりますので、まずは販売代理店もしくはお住まいの市町村窓口にお問い合わせください。
年度、地域によって異なります。 地域によっては、補助金申請多数のため 申請期間満了を待たずに終了することもございます。
故障かなと思ったら
故障時はお買い上げ時の販売店にご依頼ください。
警告:お客様自身での修理は大変危険ですので、絶対に行わないでください。
発電に関して
原因/対処方法:
気象条件や設置条件、出力制御等により、発電量が低下する場合があります。
お知らせ画面にエラー表示が出ていないか確認してください。
出力制御スケジュール(固定スケジュール)の有効期限が切れると発電用の出力が停止します。
固定スケジュールの有効期限が切れていないか確認してください。
他の機器に異常が出た時
原因/対処方法:
気象や日照条件によって、ハイブリッドパワーコンディショナの温度が上昇することで空冷ファンが動作します。温度上昇が少ない、または夜間でハイブリッドパワーコンディショナが停止している、などで空冷ファンが動作していない場合は、ハイブリッドパワーコンディショナから運転音が発生しません。
通常は故障ではありません。
原因/対処方法:
手動切替盤の場合は、復電時には商用側に切替え操作してください。
原因/対処方法:
手動切替盤の場合は、停電時には自立側に切り替え操作してください。太陽光での発電や、電池残量が充分でないと電力供給がされません。コンセントにつないでいる機器の消費電力が大きすぎる可能性があります。接続している機器を減らしてください。単相3線の各線(U相/W相)に接続されている家電製品の消費電力に差があると、自立運転を停止することがあります。各線の消費電力の差が小さくなるようにしてください。各線(U相/W相)の配線状態は、家屋の設計・施工店(住宅メーカーなど)にご確認ください。
原因/対処方法:
漏電保護プラグのリセット(入)ボタンを押してください。再度、通電表示が消灯した場合は、使用を中止しお買い上げの販売店へご連絡ください。
原因/対処方法:
使用される端末によっては、システムアップデートによりアプリが正常に動作しない場合があります。その場合は、アップデート完了後に再起動やアプリの再インストールをお試しください。
原因/対処方法:
Wi-Fiの接続先が間違っている可能性があります。スマホ等のWi-Fi設定画面から、Wi-Fiの接続先が正しく設定されているか確認してください。
原因/対処方法:
停電等でハイブリッドパワーコンディショナに電力が供給されていないと、データが記録されず、履歴が表示されません。ハイブリッドパワーコンディショナに保存されている各電力量データは、ハイブリッドパワーコンディショナの故障や長時間の停電があると正しく保存されないことがあります。この様な時には上記データの復旧はできないことがあります。
原因/対処方法:
ラジオ・テレビなど電波を利用する機器は、ハイブリッドパワーコンディショナ、DCDCコンバータ、家庭用蓄電池ユニット、車両給電アダプタが近すぎることで受信障害を引き起こすことがあります。これら機器から3m以上離してください。
原因/対処方法:
異常ではありませんが、音が大きくて気になるようでしたら、お買い上げの販売店にご相談ください。
原因/対処方法:
契約アンペアの設定が間違っている可能性があります。正しく設定されているか確認してください。
電圧・温度に関して
原因/対処方法:
ハイブリッドパワーコンディショナの保護機能により出力電圧が設定電圧以上高くならないように一時的に出力を抑制している状態です。通常は故障ではなく、電圧が正常に戻ると表示は消えます。なお、ハイブリッドパワーコンディショナの電圧上昇抑制機能を動作させる設定電圧は電力会社との協議によって決められています。
原因/対処方法:
ハイブリッドパワーコンディショナの保護機能により温度が高くならないように一時的に出力を抑制している状態です。通常は故障ではなく、温度が正常に戻ると表示は消えます。
「表示電力」表示に関して
原因/対処方法:
通信状態により、数値が表示されるまで、時間がかかる事があります。
しばらくたっても改善されない場合は、通信状態を確認してください。
原因/対処方法:
各電力の値は小数第2位を四捨五入しているため、繰り上げ・切り捨ての数値により、合計値と誤差が生じる場合があります。
アプリの使用に関して
原因/対処方法:
通信状態に異常がある可能性があります。|
スマホ等および無線LANルーターの設定をご確認ください。詳細についてはスマホ等および無線LANルーターの取扱説明書をご確認ください。
その他
原因/対処方法:
エラーコードをご確認頂き、販売店にお問い合わせください。
原因/対処方法:
太陽光発電で、ご家庭の消費電力が賄える場合、家庭用蓄電池からは放電をしません。
原因/対処方法:
太陽光発電で、ご家庭の消費電力が賄える場合、家庭用蓄電池からは放電をしません。
原因/対処方法:
ヴィークルパワーコネクタをご使用になる場合は、2P→3P変換アダプタ(市販品)を装着する必要があります。
原因/対処方法:
気象条件や季節の影響で、家庭用蓄電池の充電電力が小さくなる場合があります。
原因/対処方法:
パワーコンディショナの時刻設定を確認します。スマートフォンのメニューバーから詳細設定画面を開いて頂き、時刻設定を選択ください。表示時刻と現在時刻に乖離がある場合、現在時刻で同期ボタンを押して、時刻を設定してください。
原因/対処方法:
気象条件や季節の影響で家庭用蓄電池の持続時間は変化します。蓄電池容量の低下が著しい場合は、有償作業で蓄電池容量確認が可能です。
販売店にお問い合わせください。