湿生生物観察園での生物多様性ー棚田の跡地を湿地に
撹乱によって生じる明るい水面を好む種:シオカラトンボ
シオカラトンボは撹乱によって生じる明るい水面を好むため、整備当初の1998年に最もたくさん確認されましたが、その後湿地が安定してくるにしたがって、数は減少していきました。
ハッチョウトンボは、非常にミクロな環境に強く依存するので、以下の写真のように、浅い水面に草がまばらに生えた環境が少しでもあれば、このような場所に集まってきます。