日本

トヨタ

60007362

3代目

Toyopet Corona

トヨペット コロナ

発売日 1964年 9月12日

ボデ―タイプ

トラック/ピックアップ

TRUCK/PU

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グレード ピックアップ・シングル ピックアップ・ダブル
車両型式
重量
車両型式 P P
重量(kg) 930 960
寸法 全長(mm) 4190 4190
全幅(mm) 1550 1550
全高(mm) 1435 1445
ホイールベース(mm) 2450 2450
エンジン エンジン型式 P P
エンジン種類 直列4気筒頭上弁式 直列4気筒頭上弁式
排気量(cm3) 1198 1198
最高出力kW(PS)/r.p.m. -/55/5000 -/55/5000
代表するグレードのスペックを表示しております。
エンジン最高出力はネット値です。表内では「 / / 」で表示しています。
このクルマの型式は、 PT46V(1200), PT46(1200), PT46P(1200) です。
1964年9月に発売した3代目。初代と2代目での、さまざまな経験を活かして開発し、発売に合わせて、開通したばかりの名神高速道路で10万km連続高速走行公開テストを成功させ、高速性能と耐久性能をアピールした。

新型「コロナ」は発売4カ月でベストセラーとなり、1968年「カローラ」に抜かれるまで首位の座をキープ。日本車として初めてミリオンセラーともなった。流行のフラットデッキスタイルを採用したボクシーな(角ばった)スタイルは、サイドビューでフロントバンパー上部を頂点として、リヤに一直線に流れる「アローライン」を特徴とし、4灯式ヘッドランプも採用した。

4ドアセダンのほか2ドアバン/4ドアバン、2ドアシングル/ダブルキャブピックアップとバリエーションも豊富であった。さらに1965年7月には、日本車として初めてとなる2ドアハードトップを、同年11月には5ドアセダンを加えた。後者は多用途に使えるハッチバックセダンで、当時の日本における自家用車市場では極めて進歩的なモデルであった。搭載エンジンは、当初、直列4気筒OHV1490cc 70PS(2R型)のみで、ギヤボックスは4MTのほか、2速ATの“トヨグライド”も設定した。1968年4月には、SOHC1600ccエンジン(7R型系)を新搭載したゴールデンシリーズを新設した。

なお、3代目「コロナ」はアメリカを始めとして海外でも通用するトヨタ初の乗用車となった。
生産工場 関東自動車工業(株)
販売会社 トヨタ店
「トヨペット」は、一般公募から決定。「コロナ」は「真赤に燃える太陽、そのまわりの淡い真珠色の光。太陽の冠。」という意味。明るく親しみのもてるファミリー・カーにふさわしいように名づけた。
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