日本

トヨタ

70000036

1代目

Toyota Model AE

トヨタ AE型乗用車 (「新日本号」)

発売日 1941年 2月--

ボデ―タイプ

セダン

SD

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グレード AE
車両型式
重量
車両型式 AE
重量(kg) 1220
寸法 全長(mm) 4500
全幅(mm) 1730
全高(mm) 1635
ホイールベース(mm) 2500
エンジン エンジン型式 C
エンジン種類 水冷直列4気筒OHV
排気量(cm3) 2258
最高出力kW(PS)/r.p.m. -/48/2800
代表するグレードのスペックを表示しております。
エンジン最高出力はネット値です。表内では「 / / 」で表示しています。
このクルマの型式は、 AE です。
1938年、当時の商工省の要請により開発した「AA型」より小さい中型乗用車。既に開発中だった2.3リッターのC型エンジンを搭載した。生産性や経済性の面から主要部品は「AA型」のものを極力活用。1939年(昭和14年)11月1日に、挙母工場で「紀元2600年記念 トヨタ国策乗用車」として「名称、ボデー色、マスコット」の懸賞募集を行ない、全国から60万通の応募があった。12月8日に最終審査会が行なわれ、「新日本号」に決定した。1940年(昭和15年)1月18日に発表ならびに試乗会が行なわれた。しかし、当時、750cc以下の小型乗用車にも厳しい生産制限が行なわれていたので、本格生産は中止になった。1941年にはいって軍用としてなら資材の割当ても認められたので、2月から生産を開始、1943年(昭和18年)7月までに76台が生産された。

車両寸法は全長4500×全幅1730×全高1635mm、ホイールベース2500mm。車両重量1,220kg、乗車定員5名、最高速度100km/h。C型エンジンの諸元は、水冷直列4気筒OHV、2258cc(84.1mm×101.6mm)、48PS。AE型の資材節約版として、木材を多用したBA型乗用車(1940年5月)も17台生産された。
生産工場 挙母工場(現 本社工場)
販売会社 トヨタ店系(各地域)
車両型式を車両名としている

このページは、トヨタ自動車75年史 です。 現在販売しているクルマの情報はトヨタ自動車ホームページをご覧ください。