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ウィーン国立歌劇場の協力を得て、本公演のために特別に編成された世界最高水準の室内オーケストラ。
ウィーン国立歌劇場、ウィーン・フィルのメンバーを中心に、ヨーロッパで活躍するアーティスト仲間たちも加わった30名で編成されている。
[芸術監督:フォルクハルト・シュトイデ]
フォルクハルト・シュトイデ★(首席)
ミラン・セテナ★
ドリアン・ジョジ
マリアン・ガスパー
ホルガー・グロー★
シュケルツェン・ドリ★
アンドレアス・ノイフェルド
ミヒャール・マチャシチック
オレアダ・シュトイデ○
エルマー・ランダラー★
ペーター・サガイシェック
ローマン・ベルンハルト
ロベルト・ノージュ★(首席)
エディソン・パシュコ★
エリック・ウメンホッファー
ヨゼフ・ニーダーハマー
ミヒャエル・ブラーデラー★
エルヴィン・クランバウアー
マティアス・シュルツ‐アイグナー○
ヘルベルト・マデルターナー★
ベルンハルト・ハインリヒス
ゲラルド・パッヒンガー
ペーター・ロイットナー
リヒャルト・ガラー
ビアンカ・シュースター
ロナルド・ヤネツィック★(首席)
ヤン・ヤンコヴィッチ★
ハンス・ペーター・シュー★(首席)
ハインツ・クリストフェリッチ
ミヒャエル・ヴラダー
★=ウィーン・フィルメンバー
○=ウィーン国立歌劇場メンバー
1971年ライプツィヒに生まれ、5歳よりヴァイオリンを始める。88年ベルリンのハンス・アイスラー音楽大学に入学、ヨアヒム・ショルツ、ヴェルナー・ショルツ両教授に師事。大学在学中、エスタ国際ヴァイオリン・コンクール第4位入賞、シュポア国際ヴァイオリン・コンクールにて特別賞を受賞する他、グスタフ・マーラー・ユース管弦楽団の第1コンサートマスターを務める等、オーケストラ奏者としても活躍。94年同大学卒業と同時にウィーンに留学、元ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団奏者であるアルフレド・スター教授に師事。同年コンサートマスターとしてウィーン国立歌劇場管弦楽団に入団、98年ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団に入団、99年よりコンサートマスターを務めている。2002年には自らが主宰するシュトイデ弦楽四重奏団を結成する等、ソロや室内楽の多方面で活躍している。
1966年マコ(ハンガリー)に生まれる。79年よりブダペストのフランツ・リスト音楽院にてチャバ・オンツァイ教授、87年よりミクローシュ・ペレーニ教授に師事。89年に演奏及び教育専攻を優秀成績で卒業後、ウィーン音楽大学にてヴォルフガング・ヘルツァ教授の下で研鑽を積む。88年ポッパー・チェロ国際コンクールで優勝し、国際フロリアン賞を受賞。87年グスタフ・マーラー・ユース管弦楽団、90年ウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団のソロ・チェロ奏者を歴任し、92年ウィーン国立歌劇場管弦楽団、96年ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団に入団、2005年よりソロ・チェロ奏者に就任。また、ソリスト、室内楽奏者としても世界各地で活躍し、これまでに24枚以上のCDをリリースしている。99年よりウィーン音楽院(現・ウィーン私立音楽大学)にて後進の指導を務める他、世界各地の青少年オーケストラの指導や、マスタークラスを開催する等、教育者としても活躍。09年よりウィーン国立芸術大学教授を務めている。
大阪フィルハーモニー交響楽団桂冠指揮者、ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー名誉指揮者。桐朋学園で齋藤秀雄氏に師事。1978年、小澤征爾氏の招きによりアメリカ・タングルウッド・ミュージック・センターに学び、同年ニューイングランド音楽院指揮科に入学。タングルウッド音楽祭でレナード・バーンスタイン氏と出会い、以後世界各地の公演に同行、助手を務めた。これまでにミネソタ管音楽監督、ハノーファー北ドイツ放送フィル首席指揮者、バルセロナ響音楽監督、大阪フィル音楽監督を歴任。2005年『トリスタンとイゾルデ』で日本人指揮者として初めてバイロイト音楽祭に出演。14年には東京フィル・ワールドツアーを指揮し各国で絶賛された。「大阪クラシック」等の音楽普及活動にも取り組み、国内外で多くの聴衆を魅了している。06年大阪芸術賞特別賞、齋藤秀雄メモリアル基金賞受賞。07年大阪市市民表彰受彰。09年ニーダーザクセン州功労勲章・一等功労十字章受章。
1989年、日本人の父とハンガリー人の母のもとに生まれる。6歳で単身ハンガリーに渡りバルトーク音楽小学校に入学。2001年、11歳でハンガリー国立リスト音楽院大学(特別才能育成コース)に入学し、06年に全課程取得とともに帰国。東京音楽大学付属高等学校に編入し、清水和音、迫昭嘉、三浦捷子の各氏に師事。08年、バルトーク国際ピアノコンクール優勝の他、数々の国際コンクールで優勝。これまでに、ゾルタン・コチシュ指揮/ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団、準・メルクル指揮/読売日本交響楽団、ジョナサン・ノット指揮/東京交響楽団、小林研一郎指揮/読売日本交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、大阪センチュリー交響楽団(現日本センチュリー交響楽団)等と共演。海外ではハンガリー、アメリカ、フランス、ドイツ、オーストリア、スイス他各国で演奏活動を行なう。東京音楽大学大学院修了。国内外で活躍する注目の新進若手ピアニスト。
楽団結成は1966年7月。1973年に名古屋市の出捐により財団法人に、2012年に愛知県より認定を受け公益財団法人となる。革新的なプログラムや、充実した演奏内容で広く話題を発信。“名フィル”の愛称で親しまれ、日本のプロ・オーケストラとして確固たる地位を築いている。楽団創立50周年の16年には、小泉和裕氏を音楽監督に迎え、東海地方のみならず日本の主要都市での公演や、他楽団とのジョイント・コンサートなど様々な演奏会を約130回開催し、「未来へ、ハーモニー」をテーマにさらなる飛躍を期している。「トヨタ・マスター・プレイヤーズ,ウィーン」との合同公演は今回で15回目を迎え、同楽団と深い交友関係を築いている。
オフィシャルWEBサイト http://www.nagoya-phil.or.jp/