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トヨタ・マスター・プレイヤーズ,ウィーン(2017年4月開催)

出演者プロフィール

トヨタ・マスター・プレイヤーズ,ウィーン

トヨタ・マスター・プレイヤーズ,ウィーン

ウィーン国立歌劇場の協力を得て、本公演のために特別に編成された世界最高水準の室内オーケストラ。
ウィーン国立歌劇場、ウィーン・フィルのメンバーを中心に、ヨーロッパで活躍するアーティスト仲間たちも加わった30名で編成されている。
[芸術監督:フォルクハルト・シュトイデ]

«コンサートマスター»

フォルクハルト・シュトイデ(首席)

«ヴァイオリン»

ミラン・セテナ
ドリアン・ジョジ
マリアン・ガスパー
ホルガー・グロー
シュケルツェン・ドリ
アンドレアス・ノイフェルド
ミヒャール・マチャシチック
オレアダ・シュトイデ

«ヴィオラ»

エルマー・ランダラー
ペーター・サガイシェック
ローマン・ベルンハルト

«チェロ»

ロベルト・ノージュ(首席)
エディソン・パシュコ
エリック・ウメンホッファー

«コントラバス»

ヨゼフ・ニーダーハマー
ミヒャエル・ブラーデラー

«フルート»

エルヴィン・クランバウアー
マティアス・シュルツ‐アイグナー

«オーボエ»

ヘルベルト・マデルターナー
ベルンハルト・ハインリヒス

«クラリネット»

ゲラルド・パッヒンガー
ペーター・ロイットナー

«ファゴット»

リヒャルト・ガラー
ビアンカ・シュースター

«ホルン»

ロナルド・ヤネツィック(首席)
ヤン・ヤンコヴィッチ

«トランペット»

ハンス・ペーター・シュー(首席)
ハインツ・クリストフェリッチ

«ティンパニ»

ミヒャエル・ヴラダー

=ウィーン・フィルメンバー
=ウィーン国立歌劇場メンバー

フォルクハルト・シュトイデ

フォルクハルト・シュトイデ(芸術監督・コンサートマスター・ヴァイオリン)

1971年ライプツィヒに生まれ、5歳よりヴァイオリンを始める。88年ベルリンのハンス・アイスラー音楽大学に入学、ヨアヒム・ショルツ、ヴェルナー・ショルツ両教授に師事。大学在学中、エスタ国際ヴァイオリン・コンクール第4位入賞、シュポア国際ヴァイオリン・コンクールにて特別賞を受賞する他、グスタフ・マーラー・ユース管弦楽団の第1コンサートマスターを務める等、オーケストラ奏者としても活躍。94年同大学卒業と同時にウィーンに留学、元ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団奏者であるアルフレド・スター教授に師事。同年コンサートマスターとしてウィーン国立歌劇場管弦楽団に入団、98年ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団に入団、99年よりコンサートマスターを務めている。2002年には自らが主宰するシュトイデ弦楽四重奏団を結成する等、ソロや室内楽の多方面で活躍している。

ロベルト・ノージュ

ロベルト・ノージュ(チェロ)

1966年マコ(ハンガリー)に生まれる。79年よりブダペストのフランツ・リスト音楽院にてチャバ・オンツァイ教授、87年よりミクローシュ・ペレーニ教授に師事。89年に演奏及び教育専攻を優秀成績で卒業後、ウィーン音楽大学にてヴォルフガング・ヘルツァ教授の下で研鑽を積む。88年ポッパー・チェロ国際コンクールで優勝し、国際フロリアン賞を受賞。87年グスタフ・マーラー・ユース管弦楽団、90年ウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団のソロ・チェロ奏者を歴任し、92年ウィーン国立歌劇場管弦楽団、96年ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団に入団、2005年よりソロ・チェロ奏者に就任。また、ソリスト、室内楽奏者としても世界各地で活躍し、これまでに24枚以上のCDをリリースしている。99年よりウィーン音楽院(現・ウィーン私立音楽大学)にて後進の指導を務める他、世界各地の青少年オーケストラの指導や、マスタークラスを開催する等、教育者としても活躍。09年よりウィーン国立芸術大学教授を務めている。

大植英次

大植英次(指揮)

大阪フィルハーモニー交響楽団桂冠指揮者、ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー名誉指揮者。桐朋学園で齋藤秀雄氏に師事。1978年、小澤征爾氏の招きによりアメリカ・タングルウッド・ミュージック・センターに学び、同年ニューイングランド音楽院指揮科に入学。タングルウッド音楽祭でレナード・バーンスタイン氏と出会い、以後世界各地の公演に同行、助手を務めた。これまでにミネソタ管音楽監督、ハノーファー北ドイツ放送フィル首席指揮者、バルセロナ響音楽監督、大阪フィル音楽監督を歴任。2005年『トリスタンとイゾルデ』で日本人指揮者として初めてバイロイト音楽祭に出演。14年には東京フィル・ワールドツアーを指揮し各国で絶賛された。「大阪クラシック」等の音楽普及活動にも取り組み、国内外で多くの聴衆を魅了している。06年大阪芸術賞特別賞、齋藤秀雄メモリアル基金賞受賞。07年大阪市市民表彰受彰。09年ニーダーザクセン州功労勲章・一等功労十字章受章。

金子三勇士

金子三勇士(ピアノ)

1989年、日本人の父とハンガリー人の母のもとに生まれる。6歳で単身ハンガリーに渡りバルトーク音楽小学校に入学。2001年、11歳でハンガリー国立リスト音楽院大学(特別才能育成コース)に入学し、06年に全課程取得とともに帰国。東京音楽大学付属高等学校に編入し、清水和音、迫昭嘉、三浦捷子の各氏に師事。08年、バルトーク国際ピアノコンクール優勝の他、数々の国際コンクールで優勝。これまでに、ゾルタン・コチシュ指揮/ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団、準・メルクル指揮/読売日本交響楽団、ジョナサン・ノット指揮/東京交響楽団、小林研一郎指揮/読売日本交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、大阪センチュリー交響楽団(現日本センチュリー交響楽団)等と共演。海外ではハンガリー、アメリカ、フランス、ドイツ、オーストリア、スイス他各国で演奏活動を行なう。東京音楽大学大学院修了。国内外で活躍する注目の新進若手ピアニスト。

名古屋フィルハーモニー交響楽団

名古屋フィルハーモニー交響楽団

楽団結成は1966年7月。1973年に名古屋市の出捐により財団法人に、2012年に愛知県より認定を受け公益財団法人となる。革新的なプログラムや、充実した演奏内容で広く話題を発信。“名フィル”の愛称で親しまれ、日本のプロ・オーケストラとして確固たる地位を築いている。楽団創立50周年の16年には、小泉和裕氏を音楽監督に迎え、東海地方のみならず日本の主要都市での公演や、他楽団とのジョイント・コンサートなど様々な演奏会を約130回開催し、「未来へ、ハーモニー」をテーマにさらなる飛躍を期している。「トヨタ・マスター・プレイヤーズ,ウィーン」との合同公演は今回で15回目を迎え、同楽団と深い交友関係を築いている。

オフィシャルWEBサイト http://www.nagoya-phil.or.jp/