災害

TDRS(Toyota Disaster Recovery Support)=トヨタ災害復旧支援

トヨタでは、甚大な自然災害が発生した際、人命第一・地域の復旧を最優先に、現地の被害状況を的確に把握しつつ、迅速な災害支援車両の手配や支援団体への災害義援金の寄付、従業員募金などをおこなってきました。

2018年3月には、近年の自然災害の頻発と被災者の避難形態の多様化を背景に、自然災害の発生後の早い段階から被災された方の生活再建のお役に立ちたいと考え、自動車メーカーのリソーセスやこれまで本業で培ったノウハウを最大限に生かした被災者・被災地支援「TDRS」を立ち上げました。
自然災害が発生した際、TDRS本部を社内に設置し、現時点では以下の分野において支援に取り組んでいます。

主要分野 内容
①ボランティア支援 被災地の状況について自治体や関係団体より情報を入手し、支援先を検討します。
支援先が決定次第、従業員を対象にボランティア参加者を募り、被災地での復旧支援を実施します。
②災害ボランティアセンター運営支援 豊田市災害ボランティアコーディネーター(※)養成講座の修了生約180名(2020年時点)からコーディネーターを派遣し、被災地の災害ボランティアセンターの運営を支援。現地のニーズとボランティアとのマッチング業務などをおこないます。
③モビリティ支援 被災自治体および社会福祉協議会と連携し、被災現場での多目的な移動や運搬、電源供給ニーズを伺い、マッチングする社有車の提供、また、現地販売店の協力のもとニーズに沿った車両をいち早く提供しています。
④「車中泊」避難の支援 車中泊に役立つアイテムを「車中泊キット」としてパッケージ化し、緊急時の車中泊に関する冊子「車中泊ヘルプBOOK」を制作。こうしたツールを用いた車中泊避難の支援につながる仕組みづくりをおこなっています。
  • 災害ボランティアコーディネーターとは:災害発生時に設置される災害ボランティアセンターにおいて、被災地のニーズ把握から、ボランティアの受付、送り出し、資材の貸し出しなど、救援活動を円滑かつ効果的に実施する人材

TDRSでは、今後も被災地の集積所に滞留しがちな支援物資の仕分け・輸送などの仕組みづくりなど、被災された方の気持ちに寄り添った支援を順次進めていきます。

活動実績

ボランティア支援 災害ボランティアセンター運営支援
(災害ボランティアコーディネーター派遣)
モビリティ支援
2018年度 平成30年7月豪雨(西日本豪雨) 岡山県倉敷市 30名(4日派遣) 延べ34名(45日派遣) -
2019年度 台風15号(9月) 千葉県富津市 6名(1日派遣) 延べ16名(30日派遣) 千葉県内5市へ車両貸与
(3か月間)
千葉県君津市 - 延べ3名(2日間派遣)
台風19号(10月) 長野県長野市 142名(7日派遣) 延べ34名(45日派遣) 7県(宮城、福島、茨城、栃木、埼玉、千葉、長野)
21市町へ車両貸与
(4か月間)
2020年度 令和2年7月豪雨 熊本県人吉市 - 12名(32日派遣) 2県(熊本、大分)
9市町村へ車両貸与
(2か月間)

ボランティア活動支援

家屋の撤去

家屋の撤去

倒木撤去

倒木撤去

床下泥出し

床下泥出し

災害ボランティアセンター運営支援

翌日の活動ニーズを準備

翌日の活動ニーズを準備

活動ニーズ説明・送り出し

活動ニーズ説明・送り出し

活動ニーズのマッチング作業

活動ニーズのマッチング作業

モビリティ支援

支援車両

支援車両

支援車両

支援車両

支援車両

支援車両

「車中泊」避難の支援

車中泊キット車中泊キット

<内容物>
・車窓用ネット
・携帯トイレ
・防臭ゴミ袋
・十徳ナイフ
・アルミブランケット
・フック付きゴムロープ
・針金
・ダクトテープ
・カラビナ

車中泊ヘルプBOOK車中泊ヘルプBOOK

TDRS動画

シートアレンジ編 シートアレンジ編
動画を見る
(1分24秒)

便利グッズ編 便利グッズ編
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(1分00秒)