PCEは、大量のデータのオリジナル性を、長期にわたってグローバルに証明することができます。技術情報の証拠力を高めることにより、情報の不適切な取り扱いや知的財産権に関する紛争・訴訟の対応力を強化します。
自社サーバやファイルストレージサービス等、ご利用中のファイルストレージに対応します。使い慣れたファイルストレージを利用したまま、「PCE」の機能を活用することができます。
データのオリジナル性(存在証明、非改ざん証明)が必要となるユースケースをご紹介
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データのオリジナル性を確保するためには、タイムスタンプを用いてデータの存在日付と非改ざん性を保証する必要があります。しかしながら、数ある電子データすべてにタイムスタンプを付与し、すべての電子データを個々に検証することは、現実的には困難です。
「PCE」では、データ個々にではなく、データの証拠を記録したブロックチェーンの終端に各国のタイムスタンプを付与するため、効率的に、そしてグローバルにデータの信頼性を高めることができます。
証拠としてのHash値※を時系列にチェーン状に繋げて記録します。あるHash値を改ざんするには、後続するHash値も不整合が生じないようにすべて変更する必要があるため、改ざんが極めて困難です。
第三者機関である時刻認証局(TSA)が、チェーン上の情報に対して時刻情報(タイムスタンプ)を付与します。各国の時刻認証局に接続することでグローバルで立証することができます。
「PCE」では、各国で有効なタイムスタンプサービスに対応することにより、グローバルにデータの信頼性を向上します。
ユーザがクラウドサービスにファイルをアップロードすると、そのファイルのハッシュ値が自動的に計算され、ブロックチェーン基盤にに証拠して記録されます。ユーザが証拠保全を特別意識することがなくても自動で保全されます。
「PCE」では、ファイルストレージサービス上にアップロードされたデータのHash値を、ブロックチェーン基板に記録します。Hash値は、データの大きさに関わらず一定かつ軽量のため、大容量のデータでも高速で照合が可能です。また、さまざまなファイル形式に対応できるため、幅広いサービス・用途へご活用いただけます。
元データのHash値のみを「PCE」に記録するため、ご利用中のファイルストレージサービスと連携することが可能です。
「Box」をご活用の場合、スムーズに導入いただけます。
Boxーセキュアなクラウドコンテンツ管理、
ワークフロー(外部サイト)
新しいファイルのアップロードだけではなく、既存のファイルをクラウド上で更新した場合であっても、更新後のファイルの証拠がブロックチェーン基盤に時系列順にチェーン状に記録されます。ユーザがクラウドサービスを操作するだけで、登録、更新されるファイルの証拠が自動で保全されていきます。
PCEの導入をご検討される方からの
よくあるお問い合わせ内容をまとめました
2023.08.24
お知らせWEBサイトにFAQページ開設
PCEの導入をご検討される方からのよくあるお問い合わせやご質問内容を掲載しています。
2023.06.07
お知らせBoxお客様事例紹介
Boxのお客様事例に紹介されました。
https://www.boxsquare.jp/case
2023.02.14
お知らせMicrosoftお客様事例紹介
Microsoftのお客様事例に紹介されました。
https://customers.microsoft.com/ja-jp/story/1601760713295621819-toyota-automotive-azure-ja-japan
2022.10.17
お知らせDIGITALXインタビュー記事
DIGITALXにインタビュー記事が掲載されました。
https://dcross.impress.co.jp/docs/talk/003271.html
2022.09.29
お知らせWEBサイト開設
ブロックチェーン技術を活用したデータ保全サービスのPCEを紹介する、WEBサイトを公開いたしました。
今後も多くの皆様にご利用いただけるようさらなる内容の充実を図り、より活用しやすい情報提供を行ってまいりますので、よろしくお願い申し上げます。
技術情報
コンタミネーションの
リスクがある
異業種や
新しい相手との
協業がある
製造ノウハウや
ソフトウェア等、
隠したい技術を持つ
海外ビジネスがある