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FAQ-よくあるご質問-
タイムスタンプのみじゃダメですか?
タイムスタンプ単独でデータを保全することはできますが、下記の通り非常に煩雑なオペレーションが必要となるため、大量データ保全には向いていません。
タイムスタンプのみの場合

- すべてのファイルにタイムスタンプを手作業で付与する必要があります(現実的ではないため保全ファイルを選別する必要があります)
- 有効期限ごとにすべてのタイムスタンプを押し直す必要があります
- 検証時にファイルの順序性の立証に工数がかかります
- 国ごとに①~③を行う必要があります
PCEの場合

- フォルダに格納したファイルはすべて自動的に保全されるため、保全ファイルを選別する必要がありません
- システム側で自動的に担保します(チェーン構造にタイムスタンプトークンを組み込むことにより実現)
- ワンクリックで検証が完了します
- 各国のタイムスタンプと連携しているため、お客様が特別意識する必要はありません
タイムスタンプと同様にPCEにも有効期限はありますか?
タイムスタンプ自体は10年で有効期限が切れますが、PCEなら有効性が10年以上継続します。PCEではタイムスタンプトークンをチェーン構造に組み込むことにより、タイムスタンプトークンの非改ざん性を担保しています。
オリジナルのファイルをPCEに保存するのですか?
オリジナルのファイルはお客様がご契約中のクラウドストレージに格納され、そのファイルが存在した証拠(Hash値)のみをPCEの分散型台帳に保存しています。
料金体系を教えて下さい。
使用規模に基づく月額制サービスです。詳細はお問い合わせください。
実際訴訟が起きた場合はどうなりますか?
PCEの証拠の検証機能を使用して、データの非改ざん性、存在証明を行います。
PCEにデータを保全するのに特別な操作を必要としますか?
基本的にはユーザーがご契約中のクラウドストレージからPCEに紐づいたフォルダにファイルを格納することで、保全できます。
Hash値とはなんですか? またPCEの仕組みを教えてください。
ハッシュ関数によって算出されるランダムな文字列です。同一のファイルからは同じHash値が算出されるため、Hash値を比較することで改ざんの有無を判断することができます。また、Hash値の算出は不可逆な操作のため、Hash値に基づいてお客様のデータを復元することはできません。あわせてPCEの仕組み解説動画をご確認ください。
https://www.youtube.com/watch?v=VxwgRiVG-vA
Box、SharePoint以外のクラウドストレージを活用することもできますか?
今後、対応予定ですので詳細についてはお問い合わせください
タイムスタンプを付与する国は選べるのですか?
現在は、日本・中国・欧州のタイムススタンプに対応しています。
ご要望に応じて検討いたしますので、お問い合わせください。
一度(一日)にPCEに登録できるデータの量に制限はありますか?
料金プランによって異なりますので、お問い合わせください。
PCEに登録できる全体のデータ量に制限はありますか?
制限はありません。
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